the shes gone
タイムトラベラーと恋人 – the shes gone
何回でも繰り返して
過ごしたい日々がある
僕と君だけ知る 夏の話
目的は時間の修正
それ以外は避けてこれたのに
想定外は君と出会ったこと
時間はない
でも知りたい
君の声 好きなもの
仕方ないでは済まない
君との恋が始まっていたよ
ねえ、最近元気ないね?
その理由は分かってるくせに
居て欲しい時にいつもそばにいないんだもの
ああ、そうだ話があって
もう行き来が出来なくなるみたい
この夏が終わる頃に 花火の日に
時間はない
でも足りない
君の声 好きなほど
仕方ないでは済まない
君はさ もう僕にとって
桜が空に舞い上がって
街には金木犀が香ってるみたい
幸せなイレギュラーをもたらして
夏の中に雪を降らせて
砂漠で雪だるまを作ってるくらい
信じらんないほどに出会い交わったの
ねえ最後 これが最後
君が僕の手を握って
やっと会えたね なんて言っている
終わりがある恋なのに笑ってるんだ
出来ることは限られていて
それでも君は受け入れてここにいる
君を守る盾にでも槍にもなって
鯨に飲み込まれても助けに行くくらい
底知れぬエネルギーをもたらして
花火の音でかき消されぬように
愛してるを耳元に残してく
左耳にある湿度 あなたがいた証拠