The Cheserasera

ラストシーン – The Cheserasera

世界中の寂しさを背負って
ざわつく若葉の夜が更けていく八月
帰り道
石段を一歩一歩進む
優しい瞬間を思い出して
群青の空 見上げるよ

今 変わる きっと 変わる
いつもの寂れた道で
今 回る フィルム 次のシーンは
コバルトブルーの
海をまたいで 空まで晴れて
君もはしゃいで 大きな歌
朝まで歌おう 手を握り合う
ラストシーンが待っているよ
いるよ

愛なき世界 やるせない吐息
真っ赤な街路樹の落ち葉と
君の仕草が懐かしい
季節は流れ
七色に散った場面集めて
いつか素晴らしい映画を描くんだ

まだ 浮かぶ 消えては浮かぶ
いつかの紫陽花の雨も
今 暮れる 静かに暮れる
シラフの太陽も全て
繋げてみるよ 色鮮やかに
広げてみるよ 出来るだけの
綺麗な色に仕立てて飾ろう
それだけでほら 何もかもが
光ってるよ 見えるかい?

世界中の寂しさを背負って
沈んだ夕日の後を追いかけた
愛なき世界 やるせない吐息
黒く光る闇 見つめてる僕ら

今 変わる きっと 変わる
いつもの寂れた道で
今 回る フィルム 次のシーンは
コバルトブルーの
海をまたいで 空まで晴れて
君もはしゃいで 大きな歌
朝まで歌おう 手を握り合う
ラストシーンが待っているよ
いるよ

理想はいつだって

理想はいつだって

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海で始まった僕らの夢はまるで大発明のように胸を掴んで離さないままビルを越え夜に消えてった週末 雨に晒された僕らの歌打ち鳴らす鐘の音ファンファーレのように流れてい

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予定時刻は過ぎたまだ来ないのあなた期待したって独りファストフードの塩気だけ持ち帰ってなにが満たされたんだっけそっと 恋も 夢も西の街に暮れていく今日も過ぎたね逆

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