Tele
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蟲 – Tele
相槌が深める孤立と、退屈へ誘う笑い声。怪文書読めるかは君次第さ。鏡を!鏡を見よ!またぬらぬらと蟲が蠢いてる。「この部屋の外に逃げることすら出来ないお前に未来などないでしょう。」 誰だ、誰だ、耳を塞ぐ。あゝ、まだまだ身体はままならない。誰だ、誰なんだ。もういっそさ虫ケラだと受け入れられたらなあ。 塹壕戦、日々は薔薇色。暗示のみライフハック。解釈なら全ては日々次第さ。 ほうら、鳴らないピアノ叩き壊せ。…
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あいでいて – Tele
意味はないよ。ただ、眺めてただけさ。君とずっとくだらない話がしたいよ。とっくのとうに終電ならないし、街の隅っこは僕らだけのもの。 愛でいて、呆れるほどに。愛でいて。あぶれる僕ら、海月の糸が抱き寄せるように。淡く滲んだ針の記憶。 機微がないの。また、はだけてくだけさ。君じゃないと芽が出ない花壇があったから。スキップしながらのキスと、いくつもの路地と愛撫と、分割払いのシャワー、嘘をつく多面鏡、ありふれ…
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サマードッグ – Tele
獰猛なあの子は唸る様に慣れもしないタバコを吐き出す。夜色の前髪が睫毛にかかって、すごく綺麗だ。 もう夏が来るのにさ、首輪は外れない。なあ僕はこのままさ、君の痛みにすらなれぬまま。 サマードッグ、ただ踊りたい。最低な季節を塗り替えろ。サマードッグ、まだ届かずに遠吠えは掠れてる。 妄想、日々に挟まって、ありもしない悲劇を演じる。拗れ拗れた夏風邪、腫れる扁桃腺。懲りないな、ほんと。 もう夏が暮れたらさ、…
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硝子の線 – Tele
ほらね、もとどおりだよ。相変わらず君がなぞる、がらすの線。ほらね、元通りだよ。ばらばらも、いつの日か。 初めまして、僕が台無しにした光。欠けた肌で君を歪める、プリズム。 誰も気づかない、何も聴こえない、いっそ、溶かしてしまえば楽なのに。 まだ、何度も、何度も繰り返す。何度も、破片を繋いでいく。何度も、何度も繰り返す。感度も、彩度も鈍らせて。 ほらね、元通りだよ。相変わらず君がなぞる、硝子の線。ほら…
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がらすの線 – Tele
ほらね、もとどおりだよ。相変わらず君がなぞる、がらすの線。ほらね、元通りだよ。ばらばらも、いつの日か。 わかんないよ、ごめんね。魔法は今どこにいるの。かくれんぼの続きはほら、どうかまた明日。 人気の新着歌詞 Veranda – Tele 僕は君のベランダを知らない。あの部屋では遂に煙草を吸わなかったから。夜の隙間に隠れた時計、まるで散らぬような顔の花。風が頬に振り落とす。季節が告げてい…
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ぱらいそ – Tele
光が見えなくなって言い聞かせる、オーライ、眠い目を擦った。何にもなれないままで進む。 満員電車の片隅で抱き抱えたバックパックと仄暗い空。誰だか知らない、知ることもないけど押しつぶすんなら中身くらい愛せよ。 あらゆる倫理は優しさを無視して僕ら運び出す、何が楽園だ。這いずる意識が踊りだした。春夜に戦ぐ風さえも。 光が見えなくなって言い聞かせる、まだ僕は大丈夫。張り詰めた糸を渡るまともさを讃えるなら抱き…
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ひび – Tele
優しさに形があるなら、それはあなたを介した何かだ。誰も答えを知らない問いのさ、解説本で棚が埋まってた。 羽田行きの電車が動きだす。閑散とした車内、日が満たす。ガラスがくすみ外は見えないな。そんな事を誰も気にしていなかった。 枯れた未来にお湯を注ごう。皺に許しを、ひびには愛を。爛れた指でなぞる暮らしを抱きしめた時、張り裂けたエゴ。Y字を過ぎ振り返ると、涎垂らし侘しい、あの嘘。 正しさに舵を取らせたら…
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シャドウワークス – Tele
10時半に寒気がして5分後に飛び起きました。もうとっくにもぬけのからに変わった集積所。手を引いて帰りたがった園児の母は泣きました。予鈴の残響が重なり響いた。 無関心な、ままならん、僕たちはカサンドラ。15分遅れの電車に乗り込み目を閉じました。 1000年後にゃ骨もなくって名前すら残らぬ阿呆に労働の在り方を説かれちまった。同様に僕の書く音楽も、恋人に投げかけた言葉すら、1000年経ちゃヘドロにすらな…
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砂漠の舟 – Tele
ねえ、依存心だって許してよ一等星。もっと触れてよ。ねえ、理想論だって資本に飲まれちゃってもう痛えよ。 ガラクタ、ほら並べ。はためく布はずっと前に涙を吸わなくなった。彼方へ、掻きむしったせいでまた君が頭からこぼれ落ちた。 ねえ、孤独はずっと暈した混声で嘘を抱きしめろ。だから、騒げ。誰かの地獄じゃ声は、風に。涙を拭い去るようさ。彼方へ、掻きむしってしまえばいい。腑のような温もりを、待っていた。 いつか…
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DNA – Tele
終末を僕たちはスキップしてさ。差分違いの今日を生きた、枯れ果てちまったトーキョー。順番を待っていた自由の切符は、矛盾以外残んなかった。ふたりぽっち踊っていた。 ねえ、涙、何故か噛みつき合う僕ら、いっそ歯形で憶えあって。誰が見ても先のない屋上で、愛を語っていた。 DNA運んでゆけ、僕ら頭の先まで無我夢中。DNA運んでゆけ、どこからどこへゆこうがシステム。そうさ、今、忘れちゃう前に全部、思い出しといた…