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コンプレックス – TANEBI

「私が良いよって言うまで、こっちを振り向かないでね」
シャワー浴び終えた君の声は 少し照れたようで
最初会った時は 自信に満ちたような君が
裸になった途端に ただの女の子になってる Oh

もとをただせば 友達の結婚式の二次会で
ひときわ美人な君を 酔った勢いで誘った
期待してなかった 君からの返事 まさかのYES
みんなの目をくぐって ふたり駆け込んだホテル

Ah 人は見た目が9割って否めないけど
きっと 残りの1割にそいつの本当がある

小さな胸を手で隠した 君がいじらしくて
薄明かりの中で 包むように抱きしめた
完璧なんて求めてない 君だってそうでしょう?
そのコンプレックスに 今 惹かれてる

「私 口は固い方なの、だから安心してていいから」
現在 彼女もいないのに まるで罪を犯したようで
そりゃ正直なところ 下心もありましたが
なんていうか 性格も相性がいい気がしてる

Ah 一夜限りのつもりだった 2時間前まで
今 恋の予感がしてるなんて 虫がいいかな?

耳元で君が囁いた 「また会いたい」と
その言葉の意味を 探すように抱きしめた
全部を知りたいわけじゃない 君だってそうでしょう?
わからない君に 今 惹かれてる

Na Na Na…

小さな胸を手で隠した 君がいじらしくて
薄明かりの中で 包むように抱きしめた
完璧なんて求めてない 君だってそうでしょう?
そのコンプレックスに 今 惹かれてる
そのコンプレックスに 今 惹かれてる

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シャッフル – TANEBI

僕に似合わないと 決めつけてた君が選んでくれた 赤いスニーカー少し照れるけれど 嫌な気分じゃない足音も景色も なんとなく変わった気がした知らぬ間に積み上げた 壁

マーガレット – TANEBI

全部 消したつもりだった一枚残った君の写真削除ボタン押そうとして見なけりゃいいかって ごまかした次の角を曲がったら君とばったり出くわして終わった恋が もう一度な

ぐるり – TANEBI

土砂降り やんで嘘のようなレインボー公園のワンちゃんはシッポを追いかけ楽しそうへこみ気味だったモチベーションなんかふっと上がった幸せはきっと単純だぐるりぐるり 

あとがき – TANEBI

月の明かり カーテンの揺らぎ君の消えそうな 寝息を見守る頬をそっと 伝う雫握ったその手に 探すぬくもりもう少しだけ そばに そばに そばになんとなく僕ら 遥か昔

言えなかったけどさ – TANEBI

5年ぶりに帰った 実家の居間 ただいま白髪増えた父さん 不機嫌な顔して 新聞読んでいる大学も行かずに ギター弾いて食べるとかたくなだった僕はオチコボレと呼ばれ家

ごっこ – TANEBI

“久しぶり 元気にしてたかな?”お互い少しやつれてしまったけど二年ぶり一緒に見上げる桜はやけに綺麗だ会えなかった家族に会って来たよ次はどんな予定を入れようか?“

学習机 – TANEBI

おかえりなさい 何年ぶりかのこの椅子の座りごこち お変わりないですか寝ぐせをよく つけてたあなたがスーツ着こなしてて 驚きました私がこの家にやって来た時幼いあな

うさぎときつね II – TANEBI

「じゃあ 私は先に出てるから、ちゃんと彼に その気持ちを伝えるんだよ」二人残して 喫茶店を出た本当は私の方が先に 彼を好きだったでも誰にも言ってないし すぐ冷め

パラダイムシフト – TANEBI

もう一生 空なんか見なくて良いほど見上げていたんだ悔しい気持ちで溢れた涙こぼさないように三度目の挑戦も失敗だったと指差されたって何一つ無駄なんかなかったのだと僕

もうすぐ昼ですね – TANEBI

二人揃った休日は どこへ行こうか迷っちゃうねとなり座って 雑誌 開いて それだけでなんか楽しくて初めて降りた駅は もう 外国に来た気分さ地図に頼って なのに迷っ

夢が終わらないように – TANEBI

みんな楽しんでる? Yeah!それぞれ日々 忙しいだろうけど今夜くらいは 難しく考えないでさ一緒に歌おう Wow…ずっと ずっと 今日を忘れないようにねみんな楽

ホコリ – TANEBI

不器用な伝え方で ごめんね電話ごし 君は不機嫌そうだ忙しい共働き 思いやる気持ちはホコリをかぶってたんだどうして 忘れちゃうのかな一番 大切な気持ちを写真を辿っ

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「あなたの笑顔になりたい」君が僕にくれた 愛の言葉今日も忙しくなりそうだけど僕も誰かの笑顔のために頑張ってみるよ降り止まない雨に強くした 車のワイパー日々の辛い

サヨナラまであと5分 – TANEBI

フロントガラス越しの見慣れた街並みを見とけって見送る君が言うごめんって言えてないことが 浮かんでくるけどいつも通りの空気を 感じたくてやめた空の青さ忘れるような

スターマイン – TANEBI

夏の祭りの しおれたポスター町の掲示板に貼られてるのに気づいた近所のこどもが 浴衣姿でカラコロ 嬉しそうにあぁ そういえば君も青い水玉の浴衣 似合っていたな君と

風邪 – TANEBI

吹きつける 世間の波風いつもより肌寒いのはきっと心が 風邪をひいてるんでしょううわべばかりを 重ね着しないで内側から 温めよう本音 吐き出して 少しは楽だよ処方

魔法の言葉 – TANEBI

君の声が聴きたくて零時過ぎ かけた電話髪を乾かす鏡に映る僕は くたびれてて心配かけないように慣れない仕事の愚痴笑い話にしたけど君は多分 気づいてていつもより 優

マフラー – TANEBI

空から舞い落ちる 真っ白な雪をあなたも気づいて 見上げているかな鼻の上まであげた 少し長いマフラー同じ仕草をする誰かに あなたを重ねてしまうあなたに逢いたい 今

prologue~始まりの歌~ – TANEBI

僕らを運ぶ 夢そうさ 今日がきっと 輝く未来(あす)への 一歩だ部屋の窓に 朝日がこっそりと昨日の涙を 慰めに来たのかギュッと握る 手のひらの中で消えぬ悔しさは

オモイドオリ – TANEBI

コンビニ袋をさげて 上る坂道少年たちが自転車で 力いっぱいペダル漕いでたあの頃 どんなことにでも夢中になっていた最近じゃ すぐ何かと言い訳探してんな届くか届かな

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