sumika

シリウス – sumika

解けた靴の紐の
結びを直す夜道
惚けた光の線
途絶えたはず
星の閃き

歩けど走れど
穏やかな日々と
慣れていた真昼の凪

浅き夢を見し
日暮れた向こう側
気まぐれ瞬く
あの日の星

忘れたいよ憶えたいよ
光る間のずっと
溢れたって無くしたって
先を照らすもの

時が経って時が去って
追いかける 魔の「ずっと」
壊したって隠したって
絶えず分かつもの

暗闇の中 生きる
光の数かぞえた
1,10,100,10000
正しく名を幾つ呼べるか

優れず劣らず
何とも比べず
安らかに出会えたら

足元を照らす
あの灯りのことも
銀河の一部と
許せるのだろう

万が一 億が一
特別光る葛藤
混ぜてたって流れたって
見つけ出せるもの

雲がかって霧がかって
見失っていたってちゃんと
爆ぜていたって欠片だってきっと
見つけてしまう

いつかは終わるようにと願う
夜空を眺めて探すシリウス
いつかは消えるようにと願う
まだ消えない傷を眺めて

夜になって朝になって
繰り返していく本当
目を瞑って避けていたって
溶けず絶えぬもの

ララリララ
ララルララ
鼻歌っても辛いや
比喩になっても
おとぎ話にならない

忘れたいよ憶えたいよ
光る間のずっと
溢れたって無くしたって
先を照らすもの

時が経って時が去って
追いかける 魔の「ずっと」
壊したって隠したって
絶えず分かつもの
離れたってここにあって
光続くもの

解けた靴の紐の
結びを照らす煌めき

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