suis from ヨルシカ
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若者のすべて – suis from ヨルシカ
真夏のピークが去った 天気予報士がテレビで言ってたそれでもいまだに街は 落ち着かないような 気がしている 夕方5時のチャイムが 今日はなんだか胸に響いて「運命」なんて便利なものでぼんやりさせて 最後の花火に今年もなったな何年経っても思い出してしまうな ないかな ないよな きっとね いないよな会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ 世界の約束を知って それなりになって また戻って 街灯の明か…
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星めぐる詩 – suis from ヨルシカ
夜は続いて 街を包んだ薄い春の匂いと温度百倍速で過ぎる季節がすり抜けてく消えぬ不安が締め付けるんだ壊れそうなほど強く遠くで滲む箒星 自由という刑にかけられたようだ遣る瀬のないまま叫びたい衝動誰にも知られず何処にも行けずに 月へ向かう列車は今夜旅立つ切符はポケットの中に命を撫でる日々では変わらずと知っているのに 知らぬ花の名前も眠った夢も途中駅で誰かを待ってる灯る勇気を星めぐる詩を 崩れかけた小さな…
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サンサーラ – suis from ヨルシカ
生きてる 生きているその現だけが ここにある生きることは サンサーラ 川の流れは 時を超えてゆく時は流れゆき 人を超えてく遥か昔に 誰かが見た夢僕たちに宿り明日へ向かう彷徨う昼と夜のストーリー命つないで朝もやに煙る ほとりに佇みながら耳をすまし 聴くのは 生きてる 生きているその現だけが ここにある生きることは サンサーラ つかの間の世に なぜ人は嘆き涙流すのか 繰り返すのか?永遠を信じて 歩みを…
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Travelers – suis from ヨルシカ
心からありがとう 今日までの日々をたくさんの夢を詰めたリュック 君は抱えながら微笑み返すよ そっと ひた向きに夢を追うその瞳はいつも美しく輝いて あぁ なんてことない日々さえも彩ってくれた ずっと 共に冒険した 深く茂った道振り向いたならば 花が綻ぶ 永遠に 君にしか見えない未来へ 羽ばたけ ひとり涙は拭いて Because we are travelersそれぞれの空が呼んでる サヨナラは言わな…