待ち合わせに珍しく
先に着いて待ってた 改札口
君は少し驚いた顔
ほころぶ表情くすぐったくて
ほら、「どうしたの？」聞かれちゃって
「たまにはいいかな」って
とぼけた顔して笑うの
そうやっていつも通り
始まったふたりの時
手を繋ぐタイミングはここ
ふたりは夜凪になっていた
君だけを見てる今も
あの頃のはやる気持ちは
置いてきたけれど
ふたりの渚に乗っかって
少しだけのスパイスを
あの夏を見てた君と
夜風に吹かれて
陽が落ちる海辺 寝転ぶ君と
たわいない事を語り合ってた
ほら、今日も話半分
「んー、ちゃんと聞いてるよ」って
寝ぼけた顔して呟く
そうやっていつも通り
お決まりのルート辿って
遠回り帰り路に着くの
ふたりは夜凪になっていた
君だけを見てる今も
あの頃と変わらない
横顔に見惚れて
ふたりの渚に乗っかって
少しだけのスパイスを
あの夏を繰り返すたび
惹かれ合う心
ちょっと待って君の眼に捕まって離せない誰だってたちまちに振り返らせるこの身溶かして眠った夢の中まで君は現れて胸を焦がしたちょっと待って君の横居る奴は誰なんだ僕だ
Why don't you sing it, babyIt's the colorful music baby眩い陽の窓辺にこぼれる想いは何色 綺麗ね微笑むあな
コートのポケットに 残されたハズレの文字 味気もしないチューインガム行き詰まってるんだって素振りも見せず涙ひとつ溢れた工事中の 黄色い目立つ看板新しい窓 壊した
恋は dancing メリーゴーランドまわりまわるこのフロア君に bye bye...さよなら baby cryDarling DarlingYou are j
ライトから零れさす光の矢 目が眩みそういつも待ちぼうけ息継ぎのフラッシュバック聞こえたら肩揺らし言う ごめんねとあなたはその手に お詫びの缶コーヒーあの日観た映
そっと目を閉じて 浮かぶ目の奥に不器用なあなた 無口なサインときめきがこぼれないよう 急いだ夢見がちだね 相も変わらずに大人にはなれない 分かるのはなんで雨粒を
放ってる息が白めき出す頃増える街の灯火いつもより君を近く感じるのは寒さのせいかな君の頬 その色赤くなった顔を恥ずかしげに君の奥 残る影見て見て消えたのは嘘つなぎ