SPIDERHEADS
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笑え – SPIDERHEADS
漂白した脳みそが考えた理想的な愛を買うカネがない狂った世界を 笑え大人のふりして 笑え ヒロインだけ生き延びるメロドラマ男たちは浮気して殺された助けは来ないぜ 笑え悲劇も喜劇も 笑え セキュリティも宝石も揺りかごもリボ払いで墓場まで買えるらしい終わりが来るまで 笑えふざけた世界を 笑え 大人のふりして 笑えふざけた世界を 笑え 人気の新着歌詞 ワンダフルライフ – SPIDERHEAD…
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あなたのうた – SPIDERHEADS
路地裏にガムを捨てて ピエロが歩きだす今日はあなたの知らない誰かの誕生日 これは希望のうた 見えない愛のうた誰もいないはずの 舞台に響く足音 鼓動を乱しながら 人は生きる与えてまた奪って つづく明日(あす)に待っているのは誰 マシンガンを手に歩く 兵士が口ずさむミッキーマウスの歌は 瓦礫に消えてゆく それはあなたのうた いびつな愛のうた深い傷の痕(あと)を パントマイムで伝える いつかは終わる夢を…
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パレード – SPIDERHEADS
愛だけが地球を救うらしいロクデナシの理屈じゃなくて君だけが僕を救えるらしい徹夜明けのビールじゃなくて 太陽がやけに目にしみるから傷口の場所が分からないだから今 君が教えてくれよ正しい場所だけ舐めてくれ 最近じゃ愛情も誓いも神様さえ激安らしい生き残る理由が欲しいならカタログからひとつ選べよ パレードは今夜もつづくらしい孤独の出口が見えるまで原色にただれた亡者の群れ潰される前に銃を取れ 愛だけが地球を…
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ファンファーレを鳴らせ – SPIDERHEADS
ファンファーレを鳴らせよ タフな日々を生きるぜ棺桶まで暇はねぇ 前に進め!孤独はもう似合わねぇ 絶望にも意味はねぇ時間はただ過ぎてく くたばるなよ 頼むぜ! Ah デヴィッド・ボウイも死んだAh あのデパートも消えた俺の生きる時代が めまぐるしく歴史になる Ah 元気に「またね」って言ったAh あの人にも もう会えねぇなんてあっけないのさ 何もかもが早すぎるぜ 積み重ねた愛よ血肉になり刻まれてる記…
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天国 – SPIDERHEADS
国道沿いに建つモーテルで慣れすぎた仕草で服を脱ぐ 君は今日も君を売りさばくいつかぜんぶすり減って消えるまで 貝殻の形のバスタブで曇り空のように僕を見る 君はだれの愛も信じない生まれ変わることだけを夢みてる 君が映画のヒロインならここよりマシなどこかで だれかに救われるのにこれはしらけたリアルだから僕らはよごれた場所で よごれた身体を交わす 「こんな世界なんて終わればいい」うんざりしたように君は言う…
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罪と罰 – SPIDERHEADS
沈みかけの太陽が 熟れた街を溶かすころ生まれたての欲望が 男たちを狂わせる 素肌を見せつけて 女は路地を行く背中に刻まれた とべない蝶の群れ 愛してくれ 僕が犯したすべての罪を頬を濡らし 傷を残し 今もうごめく夢を聞かせてくれ 君が焦がれたすべての嘘を行き場のない大人たちに 今日も夜がくる 名前のない感情が 肌の下を這いまわり鍵の開いた心から 蜜と毒が溢れだす はぐれた指先は 二度とはつなげないや…
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くたばれ – SPIDERHEADS
ツラの皮は厚いくせに 卑屈な目をしてるんだな節操なく 敬意もなく 色を変えるカメレオンなぁ ちっぽけな箱庭では なぁ だれよりも賢いのかい? 弱い犬が吠えるように 本当はただ怖いんだろう?度胸もないクソ野郎じゃ 世界中が敵だろなぁ ママにしか愛されずに なぁ 偉ぶって楽しいのかい? お前のそのナメたツラは 俺に叩きつけた挑戦状俺のことを潰す気だろう?ビシビシ感じるぜ 上等だ大人のライン超えた奴に …
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Dance! – SPIDERHEADS
煙草が切れた午前2時 うるさい街の片隅で君の電話に出た僕の 端末のバッテリーが死ぬ25時間戦って ロマンチックが削れてく君のゲームは謎すぎる せめてルールを教えてくれ Dance! 愛するべき物語は つづくDance! 非常口はどこにもない 理論じゃなくて感情で 説明してと君は言う鉄の心がすり減って 奥歯が抜ける夢をみた泣ける映画をさがすように ふたりの意味をさがしてる甘い言葉は謎すぎて ダウンロ…
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Hey Hey Hey ~ 男と女と世界の平和 – SPIDERHEADS
間違ったタイミングで 皮肉って笑った仕事って言ってたのに 朝まで飲んでたそれが悲劇になる 血走った据わった目で 女がなじれば苛立った男たちが 戦争を始めるそして海が割れて ぜんぶ消えちまうんだ テレビのニュースでアメリカが怒ってる「意思の疎通ができない奴は敵だ」 Hey Hey Hey 男たちよ 報告 連絡 相談Hey Hey Hey 忘れないで 平和を守ろうHey Hey Hey 女たちよ そん…
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心音 – SPIDERHEADS
ばかに明るい真昼の街で澄ましたツラのお前を見たよ小洒落れたカフェで膝をそろえて仔犬みたいな男を連れて視線の隅に俺をみつけて平気な顔で他人のフリさ 余白みたいな白い服着てぎらぎら光る心かくしてカネの匂いの自慢話に無知なふりして頷いているシベリアよりも冷えた笑顔でお前はなにを夢見てるのさ? どこへ逃げても聴こえるはずさお前のなかで暴れるメロディーお前の毒は俺から離れられない 殺菌済みの皮膚の裏にはマグ…