SHO-KEIKO

  • あなたがここにいてほしい – SHO-KEIKO

    昔は二人で 来た店に今夜はひとり うつむいてわずかな香り 思い出すあなたがここにいてほしい 季節も違う あの街でもしもひとりでいるのならあんな別れをしたままのあなたがここにいてほしい ひとりの夜が怖いほど寒くて寂しい時もある甘える癖が 治らないあなたがここにいてほしい 酔えばいつものあの歌をあなたの声で聞きたくて男と女 悪いのは…あなたがここにいてほしい わたしの町に 雪が降りあなたの町に 雨が降…

  • 大阪ボレロ – SHO-KEIKO

    夢を食べて 暮らした砂をかんでも笑ったささやかなことが楽しかったかわりばんこに 貧しい昔話しては泣き笑いしながらいつか抱きあってた大阪ボレロ 別れてみてもおかしいくらい 好きや・好きや・好きや大阪ボレロ 一生分の 愛情(あい)を あんたにあげた もっと器用に生きて嘘をついてもいいからこの世のどこかで幸せでいて俺とおんなじくらいに不器用なくせをして年上ぶるなってあんた可愛いかった大阪ボレロ 私の胸に…

  • マリア – SHO-KEIKO

    我がまま気ままで 音沙汰無しのあいつが恋しい 酒場の女グラスをゆっくり 回す癖まで右手が勝手に 真似をする マリア 俺には 構うななんて自惚れた瞳で 見つめてたっけ幾つになっても子供のままだわ逃がしたとんぼ まだ追いかけてる いつでもあいつの 好みの煙草ボトルの隣に しまっておくの戻っているよと 噂話に何度も鏡を 気にしてる マリア お前が 欲しいと言って二年の月日 埋めるのでしょう幾つになっても…

  • うち、泣かへんわ – SHO-KEIKO

    博多料理の 小さな店で住み込むことになりましたママがひとりと うちひとりなぜか母娘で通っています 泣かへんわ 泣かへんわ世の中捨てたもんじゃない泣かへんわ 泣かへんわあんたが渡った危ない橋の袂(たもと)でずっと待ちわびて涙 枯れても 泣かへんわ うちの百倍 せつない過去をママは笑って話すからいつか幸せ 来るようなそんな気持ちになれました 泣かへんわ 泣かへんわ世の中捨てたもんじゃない泣かへんわ 泣…

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