Sano ibuki

ZERO – Sano ibuki

僕はZEROからHEROになるのさ

ねえ、この世界さ もうさ
一人きりだったらよかったな
ひとりぼっちなんて知りたくなかった

ああ、空っぽな僕はただ
輝きたくて、でも弱くてさ
震えも止める勇気を待っていた

飛べない空を見上げて
傷つかないように
そんな僕にはもうさようならさ

笑って 泣いて また知らない君を知った
隠した傷も笑顔の裏も世界も全部壊すから
走って 転んで それでも立ち上がれよ
今夜、泣けない君を救いに行くから
僕はZEROからHEROになるのさ

ああ、こんな僕の手でも
掴めるものが増えたって、出来たって
君だけがいないなら意味はなかった

ねえ、この世界さ もうさ
結局はみんな独りだから
誰かの目、通した自分に会いたがってんだ

失くして、逃げて、本物の一人を知って
朝に月に夕日に夜にやっぱり君を想ってた
死ぬまで生きたい場所はそこなんだって叫ぶ
明日を願いたいよ 君と一緒に

飛べない空を見上げて
あてもなく願ってた
そんな僕から全部、始まったのさ

笑って 笑って 痛いときほど笑えば なんて
繰り返して 堪えた涙が勲章だって、
馬鹿、言うなよ

笑って 泣いて まだ知らない君を知って
隠した傷も笑顔の裏も世界もやっと愛せたよ
転んで 擦りむいて それでも立ち上がるのは
僕が泣けない君に救われたから
今夜、攫うよ 涙を世界ごと
僕ら、ZEROでもHEROになれるのさ

人気の新着歌詞

魔法 – Sano ibuki

空に風船が飛んで行く何気に見惚れた 時間が止まったかのようだ簡単なことが どうしてだろう言えない 伝え方もわからない僕も止まってる生きているから 嘘もつく優しい

sentimental – Sano ibuki

揺れたカーテンの向こう側へ意味のレールからずれ出した繰り返しの日々へ落書きの続きは鉛筆に閉まったままで雲の行き先ばっかなんか気になって見つめてた不意に吹いた 風

finlay – Sano ibuki

流星は身体の中に仕舞い込んで帰り道探すと共に迷子になっている怖がりな心は なにも変わらないそのまま可愛そうとか理由つけた 寂しい理由を幾らでも使えた魔法なんだか

シオン – Sano ibuki

点っていく 街路樹の下光へ飛んだ 舞ってはしゃいだ外れて仕舞えば 呑み込まれた失ってしまった 影しか見えなかった影に落ちた あの子は溶けて闇に沈んだ あの時泣い

moonlight – Sano ibuki

夜の月に照らされてる猫にこんにちは でもなんかそっけなくて横断歩道 赤色の向こう側僕を急かすんだ早く行かないとって夜の散歩道 独りで体操座りまるで世界がループし

スイマー – Sano ibuki

思い出したのは あの夢だった旅立つ頃の淡い日々のことだった蒼く水色に染まった世界で深く遠い場所にいるみたいだった燈のような 覚悟がポケットから逃げ回って 眩しい

春霞 – Sano ibuki

心地いい風が吹いた 春の匂いがした平気な顔してみたけどあんまり上手じゃなかったみたいそれぞれにこれからの日々が待ち構えているから隣を歩いてる人の未来まで願ってい

おまじない – Sano ibuki

この手から光が月を忘れた夜に消えていく指先に微かに残る想いも届けばいいなと隠した不揃いの気持ち 抱えて滲む目の前に温もりを一つ願った空に上がった 僕らの痛みをさ

沙旅商 – Sano ibuki

全て零のような国 砂の雨生死の境に吹かれる 名声ふらり楽になって 空に向かった彼らに手を振って 心の羅針のゆくまま赤く燃える太陽 無情のお頭そこで伸びる影が迎う

Kompas – Sano ibuki

遊ぼうよ この指とまれ無人の教室 掴んでくれた飛び出した 廊下は照らされ宝石のように 光っていた雨上がり 虹を追いかけた鬼役のあいつ 悔しがっていた別れ際 重ね

革命的閃光弾 – Sano ibuki

暗がりの中 空に上がった刹那の光に急かされ 足を絶望の道へ 踏み出した忘れたくない声を胸に仕舞い込んだペンダント 揺れていたああ騒がしいパレードいつかのお別れの

いとし仔のワルツ – Sano ibuki

世界が声を失くした ひとりだけ息を吸って それを吐いて呼吸のリズム ひとつだけ望んだ景色の中にいるのに眠れないのはどうしてなんだろう安心すれば恐くなるよ終わりを

梟 – Sano ibuki

顔出した 明日が手伸ばしに 僕を誘った阿呆ヅラして八方見ていたら 気づけなかった違和感も怠惰と一緒くたに 誤魔化したんだ好きなものが好きだったから 期待をしたの

マリアロード – Sano ibuki

あなたに出会うまで僕は怖さを知らなかったそばにいるだけで嬉しくて涙が出るんだ悲しみさえも愛しさとなるような奇跡で満ちていた神様 どうか お願いだから知らない言葉

滅亡と砂時計 – Sano ibuki

光の失せた瞳に色が馴染み滲んだのは過去の果て背に架せた重さに何故か生きる意味も価値も貰っていたこの砂漠の海に漂い見えぬ遥か先も舞うのは礫あなたのいない 夜は長く

スピリット – Sano ibuki

さよならをくれた 思い出ににわか雨が匂いを残したまま通り過ぎていく水面(みなも)に揺れる 駅のベンチで晴れ間を待っていた錆びた踏み切りと飛行機雲はあの日のままで

Argonaut – Sano ibuki

初めて知った温もりの名も「知らない」まま逐いかけた 背中空は炎のように燃えていた宛先不明の寂しさと孤独 教えてくれたもう聴こえないその足音 待っている何もないは

決戦前夜 – Sano ibuki

始まりの合図が聞こえた 瞼の向こう側でおはよう 目を開けてほら世界が回り出す 決戦の地へと 行こうなんにもない景色で何かを探し始めた答えも知らないまま下手な歩幅

WORLD PARADE – Sano ibuki

音のない夜が 目を覚ます前に君のこと 見つけられるのかな流れ星の騒めきくらいの背中に目眩がした遠くではためく旗がまるで雨の後の虹みたいだな枯れた街 破れかけフィ

いつか – Sano ibuki

時計の針と落ち葉を攫(さら)った風世界が刻々と色を失くしていくあの日のまま 君が笑っていた幻が窓の外 生きているみたいだった埃かぶった アルバムの中君の面影が蘇

Back to top button