「大丈夫、もう」って声が聞こえた気がした
埃被ったテディベア、抱き抱えてみた
潰れた喉でどれくらい僕は託せたのかな
永遠なんて僅かな希望を祈った
特別なものはなんにもなくて
同じものが怖かった
それだけで十分
いつの間にか手を繋いでいた
泣きながら、笑いながら、生きてきた
繰り返す日常、枯れてゆくガーベラ
ただ君のことを想っている
痛々しくて、恥ずかしいくらいの僕らの声を
見つけ合った日の鼓動をしまった宝箱
鍵をかけて、僕は行くよ
後悔と寂しさ、詰め込んで
さようなら
心が望む言葉は、声にならなくて
痛くないって封じ込めた傷が目印だった
重ねる幸せで、絶望で
忘れてしまっても消えないよ
君の中で僕と笑ってた君が生きてる、いつまでも
ねえ 触れ合って、一人を知って
手放したくなかったのに
突き放して、奪い合って
怖くなってしまって逃げた
でも上手くやれずに傷付けた
手に残る感触すらも消せないように
温め合った温度も消えない。消せないから
泣きながら、笑いながら、生きてほしい
願う明日と咲いたカレンデュラ
ただ君のことを、僕は想っている
痛々しくて、恥ずかしいくらいの僕らの声を
見つけ合った日の鼓動を仕舞った宝箱
鍵はいつでもその手の中
気づけた時には二人が手を振って待ってる
大丈夫だよ
この後悔も一人も
君が居たから出会えたんだ
大丈夫、呼んでよ
軌跡の麓で僕が君のこと探してる
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