手が届きそうで 届かない願い
ひとり溜め息ばかり
衛星は今日も 軌道を描いてく
いつも遠回りばかり
ありふれた会話を紐解いて
そっと
真空のカルーセル乗って あなたと星を巡るの
銀河に抱かれたなら 私たち無重力ね
突然の磁気嵐も 恐れず乗り越えられるわ
星座に見守られたら 私たち無重力
トワイライト 静かの海 待ち合わせましょう
とびきりおしゃれしてね
退屈な日々を抜け出したい
ずっと
パルスの波に揺られて 流星ラインダンスを
ホロスコープ覗きこめば 私たち無重力ね
手を取り見つめ合ったら 永遠にさらわれそう
寄り添い合うシルエットは 宇宙の塵となる
ちっぽけな私たちは どこまでも漂うばかりで
遠く深く刻まれては 無限に広がっていく
真空のカルーセル乗って あなたと星を巡るの
銀河に抱かれたなら 私たち無重力
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青空シグナル – RYUTist 風の向こう 弾む息 流れゆく景色振りほどいて超えてゆこう 今日は始まりの日湧き上がるよな願い両手を広げ薄紅の街は霞み 風に舞うスカート鐘の音が急かした 遠く未来
黄昏のダイアリー – RYUTist 背中合わせの君へ 黄昏のダイアリー放課後 バス停 じゃあね 手を振るよゆらり 僕等 乗せて 進む片方のイヤフォン ほら 差し出せば肩に もたれ 瞳 閉じてただ
心配性 – RYUTist つま先から頭の先まで動かしてやっとみつけたんだよ誰よりきっと いつもよりずっと生意気でいてよねつま先から頭の先まで動かしたら心が育つのがはやすぎるね誰よりきっと
バ・バ・バカンス! – RYUTist 裸の人魚 溺れてくこんな恋をしたら 後悔するそうよI've got you under my skinだってもう賽(さい)は投げられたって悪い噂流れてもいいや
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素敵にあこがれて – RYUTist バリバリお仕事こなして尊敬されるような先輩になってお休みには本でも読んでさ 自分磨き落ち着いた雰囲気で上品な立ち振る舞い大切なのは外見じゃない自然と魅力がにじむ
愛のナンバー – RYUTist いつだったかな もうずっと昔のことか二人で肩を並べて レコードを聴いていたんだ君が好きな外国のお洒落なうたは僕にはぜんぜん分からなかっただけど今なら少し分かる気
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春にゆびきり – RYUTist 眠れない夜は いつも聞こえるの秒針の先が優しく振れる音夜の薄明かり 照らされる部屋に色が混ざり合うような 吐息が漏れた何年たっても ずっと変わらないものなんてな
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ALIVE – RYUTist 今ここにある景色を スワイプ して重ねるきのう 君 あした 私 カットアップ して繋がる桜並木が恋をして 風なびき 葉が擦れ 音になるそれぞれの道をつくり バラ
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朝の惑星 – RYUTist 尖る朝の空気に眉を顰めているたった今流れ出した一秒に吸い込まれていく傾く床に問いかける暇はなく寄る辺なく袖通しながら踊る手、手、手の方…? 溢れる手の。手の鳴る
うらぎりもの – RYUTist 指輪をこすって光を辿ってさまよって魔法を使って瞬きのあいだに終わって困ってどっちがいいって決められないって笑っちゃって心のままって自分じゃわかんなくなって怒って