RIRIKO

フィクション – RIRIKO

やっぱちょっと泣いてしまってごめんね
なのに「大丈夫」って言ってごめんね
だめだ、伝えたいのはそうじゃなくて
風が今日は冷たいね

寒い日に会うのが好きだった
君が分かりやすくなってくれるから
忘れそうな体温の在処を
すぐ思い出せるから

なんて美しくて尊いんでしょう
ぱっと見愛にも見えるそれを
僕らは上手く理由をつけて
寄りかかって抱きしめすぎて
とても脆いものとも知らずに

二人は二人じゃなくたって生きていけること
泣いているんじゃなくて話さなくちゃ
忘れたくはなくってだから手を繋いだ
君の手と、僕の手と、たったそれで充分だ
何から話すべきことが沢山あったのに
さよならごめんとかじゃない
別れ話をしよう

時間は刻一刻と過ぎていって
なのに今日だってこと知っていて
戻るはずもない針と針
無理矢理に戻した

そういえば夢を見たよ
二人が出会った日の夢を
もしかしたら現実かもってでも
目が覚める

こんなの一人で抱え込んで別にいいんだけど
だけど意外とだいぶ参っちゃっていて
嘘つけないこともバレているうえで
心から、心から、君に感謝してる
大丈夫涙だって出尽くした大丈夫
最後の思い出にしよう

繋がれた手と手離す時だ
残る体温白い息の君が僕を見て
「ねぇ笑って」ってそれはこっちのセリフだ

二人は二人じゃなくたって…笑って笑って

美しいだけじゃ見えない愛を知って
抱えきれるくらいの愛で良くて
忘れたくはなくってだからこそ僕ら
一つずつ、一つずつ、抱きしめ自由になろう

最後の思い出は笑顔だった。充分だ。
さよならごめんもひとつの愛かもしれない
これからまた季節が変わっていくんだろうか?
それでも出会えたことに良かったと思いたい

ほんの少しでも今はそう思わせてよ
やっぱもう少し涙は出ちゃうよ

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