petit milady
azurite – petit milady
逃げる場所さえ なかったんだ
窓から 見上げてるだけで せいいっぱいの
あの日の僕には 君がくれた その言葉の意味すら
まだ わかるはずもなくて
絶望という名の雲の垂れ込めた世界に住む僕らに
今 とても強い風が吹いた
一緒に どこまでも 飛べる気がしてた
はじめて みつけた 白由にぎりしめて
まだ なにも 識らずにいられた 僕の
幼すぎた 青い 青い 空
夕暮れ 二人乗りして
迫り来る夜も 追いつけない 速度で
今にも 燃え尽きそうな 雲の切れ間から のぞいてる
天使の梯子 上って
たどりついた その先 あの星を道標にして日指そう
今 ひとすじの光が射した
一緒に どこまでも 行ける気がしてた
昨日までの 僕たちは もう いないけど
叶えられなかった約束も 全部
抱えたまま 僕らの旅は続く
一緒に どこまでも 行ける気がしてた
昨日までの 僕たちは もう いないけど
叶えられなかった約束も 全部
抱えたまま 続いてく
一緒に どこまでも 飛べる気がしてる
はじめて みつけた きもち にぎりしめて
まだ なにも 決まっていない 未来に
今日も きっと つながってる
虹の向こう 青い 青い 空