音もしない午前の雨に
塩淡い色の濡れた思い出
眼を潤める憧れの人
現実の廃墟で
出会った形のない色彩、二人
ひとしきり
話をしても
虚しいほどの想いはつきもの
溺れてみても
届かない光
届かない光
消えゆく誰かの手のひらの上で遊び
これはもう幻影
あたなは今はもう幻影
あなたの「好き」を失う
「好き」を失う
これはもう幻影
あなたは今はもう幻影
見えないあなたを追いかけるけど
もう何も見えない
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