neOen
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夏の横顔 – neOen
初めての夏がきたんだ 撫子柄 隣に合うように前髪を切り過ぎた分だけ 近づくような気がした 綿菓子 りんご飴 ラムネ味淡く 弾け 夜に笑う 一夏の恋のような 打ち上げ花火もそばで優しく微笑む 片えくぼ君もやがては消えてなくなるものと知っているあと少しだけ そばにいて 夏の横顔 初めての夏の帰り道 石階段 手を繋げるように慣れない下駄の歩幅分だけ 近くにいれる気がした 夜風に風鈴 背中のうちわゆらり …
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雨のカーテンコール – neOen
あなたと会う日は 決まって雨降りで街に咲く傘の花 甘い蜜を探してる 待ち合わせ レインブーツ 距離近め赤い傘水たまり向こう側 知らない世界へ 飛び跳ねた 雨 雨 ポツポツ ザーザーザー シトシト もっと降れ 降れ二人ぼっち雨宿り 今日だけは雨よやまないでよ 雨音のメロディー 傘をさす手が重なる街中のパレード 飾りはいらない 飛び跳ねて 雨 雨 ポツポツ ザーザーザー シトシト もっと降れ 降れ二人…
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卒業」 – neOen
さよならは悲しい言葉じゃないんだあなたへの思いも 今日ここで かっことじる 春の風たち 頬を撫でるように 迎えにきたよ伸ばしてた髪 肩まで切って 出発だ 落書き 机 チャイム音鳴り響く 未来へ さよならは追いかけても苦しくなるあなたへの想いも 今日ここで かっことじる 大切なこと 鉤括弧つける 癖は変わらない忘れないように 区切りつけるように だったかな 屋上 夕陽 シャッター音鳴り響く 未来へ …
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NFT~アイドル3.0~ – neOen
デジタルなデータにも 資産価値がついたらしい名前も顔も同じか アンドロイドの置物 代替が不可能な 暗号資産があるらしい大体置き換え可能 君はそのままでいいのか 一人だけ2D世界 縦と横だけで彷徨って上を見たら空があるよ 3D世界へようこそ 夢のコピペ パピプペポ魔法じゃない 現実だやめてコピペ パピプペポ仮想通貨で チェックプリーズして デジタルなデータには 固有のアドレスがあるらしい目的地さえ同…
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渋谷404 – neOen
丸三角四角 丸三角四角 幸せのかたちはどこ赤青黄色 白黒金銀 幸せの色はどこ井の頭線の渋谷は何時発?何番線で何号車 何口が近いの?渋谷の夜は携帯が蛍のように光る誰もが自分の行き先を探しているのか 一人でいる孤独よりも 大勢の中で感じる孤独が怖いドクドク コドクがくる GPS 何十 何百 何千 何万人 渋谷404何十 何百 何千 何万人 電波に乗せた想いはゆらゆら揺れて 交差点 彷徨い行くなぜだろう…
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恋煩い – neOen
通り雨きて 二人で走ったね一緒に風邪ひこう なんて笑った かすれた声は 嫌いじゃないけど早く治してね 体が火照る 誰にでも 自分だけ 本気かな 本当はどこにある瞬きの数だけ ゆらり ゆらり 揺れる 風邪と同じように この想い あなたにうつりはしないかな今日も痛いくらい優しく 期待させて風邪が治るように この想い 終わりにしないといけない今度こそはと何度 思ったことか 恋煩い 日焼けの後は 別々の誰…
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YOU&I – neOen
夢の重さは 何キロくらいその胸の中で抱えきれなくなってた 巡り合うため 迷っていたんだよ聞こえていたよ 心の声 名前を呼ぶよ 君をただ笑顔にしたい 君が君であれるようにドラマじゃない物語 同じステージを探していこう YOU&I 君が そこにいるだけで夢の 続き 追いかけて行けるから運命か 偶然か なんて関係ない繋いだ未来は 輝いてるから 夢の道のり 何キロくらい叶うはずないと諦めていた頃 巡り合う…
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全国告白宣言 – neOen
住みやすい街ランキング聞く度 あなたの中で私は何位かなデートスポットランキング聞く度 あなたの中で私はどこかな 通天閣 下町巡り 観覧車 テラスカフェ雷門 東京タワー 知ってる言葉じゃ足りない 想い スキ スキ ダイスキ でら スキ バリ スキぶち スキ めた スキ すいとーよ めっちゃスキやであなたのことぶち好きじゃけえ 付き合ってくれんか?ダメかいね?スキ スキ ダイスキ でら スキ バリ ス…
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ソラミタカ – neOen
なんてちっぽけだと思い知るなんて弱いんだと思い散る心の雲り空 迷い込んでいるあなたの気持ち一つ 景色は変わる 東京の街で夢がつまずき 「そら、見たか」嘲笑う声が聞こえるコンビニの窓に映る自分 ため息ばかり 逃げてしまいたいな 見えているかな 聞こえているかな弱いままでいい 歩き出そうよ 空を見たか 夜が明けるよ空は味方 道を示すよフライトの合図だ 今飛びたつんだあなたの気持ち一つ 景色は変わる 東…
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冬のせい – neOen
色づいた街に流れるラブソング降り続く雪は二人を祝ってた 青いコートのポケットに手を入れて寒いねってことで 誤魔化してた サンタクロースの愛のような優しさをたくさんくれた貰いすぎる ことが当たり前になっていた 冬の音 冬の匂い 笑い顔 雪に解け冬の街 冬の部屋 あなたを探している本当はまだ 今でもなんて 言えない冬のせいだと 電話をかけてみて いいですか セピア色街に溢れるラブソング忘れたくても 世…