裏の公園で野球 チーム名はリトルエース
雷親父の家のガラス パリーンと割っては逃げる
グラブはオイルで馴染ませ バットのグリップは火であぶり
今度はドブ川にポチャンと虫取網の出番
そうさアレは確か1975 泥まみれの服のままGOING HOME
まずは玄関でオカンに軽くしぼられる
そんな兄を見てたよ
缶コーラのフォルムのカメラ 懸賞品を当てた時
初めて兄を本気で尊敬したよ
そうさアレは確か1975 泥まみれの服のままGOING HOME
まずは玄関でオカンに軽くしぼられる
そんな兄を見てたよ
やがて甲子園でバイト カチ割り氷の売り子
本当に野球が好きだったな そんな姿思い出す
いつの間にかいつの間にかバットはギターになってた
いつの間にかいつの間にか僕もギターを握ってたよ
ホテルのプールに映るMoon light君の赤いビキニが懐かしいなぜメモを残し消えたのか シャンパングラスもむなしい君の吸ったバージニアの灰皿の中でくすぶってる
Come on baby なんて言っておいて アタフタしちゃって今夜はサイコーね なんて言わせてみたいベッドのシーツの波の上魚になって泳いで気がつけば No 彼
気づいてないフリをしていても潤んだ目で遠くを見てる俺たちはそう仲間なんだ ともに歩いてきた道足跡はこれからも 未来へ続いてゆくんだ木陰で休む人々を 振り返りはし
このトンネルを抜けたら オレだって黙っちゃいねぇ永遠に続くのか キセキは起きるのかそうLaLa LaLaLa ウズウズしてる歌いたくて 笑いたくてでもNoNo
昨日も今日も誰からも掛かってこない電話ふと窓の外 雨も降り出した結局そうかよオイラはハミゴかよなんか悪いことした？ あゝアレか？ペグが緩んだギターのよう不協和音
壁に貼ったアイドルのポスター ヤニで黄ばんで昭和だぜオレはそんな時代を歩んできた特攻服と革ジャン どっちにしようか悩んだけどオレはPUNK ROCKに憧れ 空を
飛べない鳥とからかわれ 泣いてみても仕方ないいつかの夜明けに羽ばたける そんな夢を見てる人はみな同じじゃないよ 孤独に負ける人もいればそれさえも打ち砕き勝利する