Nam
斜陽 – Nam
はあ
アイデンティティもない
生身さえあんのか分かんない
合わせる顔もない
いつまでも噛み合わないテンポ
話し足りないなぁ
時間が足りないなぁ
言葉も足りないなぁ
ああ、わたしが足りないな
心はいつもカラカラ
なのに雨は止まなくて
傘立てはいつもガラガラ
なのに傘はさせなくて
俺らのペースでやっちゃって
このまま朝さえ飲み干して
昔のままじゃなくったって
良いから今を歌わせて
あの主人公気取ちゃって
素朴な君が良いんだって?
いつまでも『僕』で居させて?
そのままで
はあ
欠伸する暇もない
また何か一つを落として
当たり前な車窓の
景色はいつも曇っている
「YES、NOで答えたくないの」とか言って
放り出したあの答えはもう忘れたよ
悲しみでは僕ら繋がっていない
痛みを忘れないで、私を忘れないで
俺らのペースで行っちゃって
最後まで彼を見上げて
心の思うまま踊ったって
身体は付いてはこなくって
あの映画みたいな
アドリブかましてやったって
やっぱり上手くは行かなくて
やっぱり僕は僕のままで
真っ赤に落っこちて
俺らのペースでやっちゃって
このまま朝さえ飲み干して
昔のままじゃなくったって
良いから今を歌わせて
あの主人公気取ちゃって
素朴な君が良いんだって
いつまでも『僕』で居させて
このままで