ペンキのはげた壁紙をめくるのが
楽しくて涙も引っ込む
着陸間際の航空機を探す
双眼鏡で 胸が高鳴る
ありのまま全てを受け入れられたら
まともな答えは必要ないのに
忘れる
屋上に消えたバレーボールを見捨てる
見つかる前に あの時はごめん
攻略間際のゲーム機を投げ出す
あなたに会える それだけで十分
ありのまま全てが浮かんで消えたら
複雑な記憶は必要ないのに
忘れる
水面の上を走る電車で
街を出て行くあの子は誰
からかい気味に肩を叩いて
駆け抜けていくあの鬼は誰だ
あのいつか溺れた浅瀬さえも
今は腰の高さで揺れている
しかしながらあの瞬間のニュアンス
覚えてる
もともとどんなだ
今でいうどんなだ
ありのままいたいなと
つくづく思うけど
ありのままがそもそも
何だか分からない
ありのまま全てを懐かしがるうちに
宝物みたいな思い出ひとつずつ
忘れる
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