校長先生に逆らって
逃げ出してしまった日のことも
逃走本能に従って
走り出してしまっただけなのさ
勇敢なあの子は校庭に残って
赤いシャツの裾をつかんでいた
沈んでいく夕日の陰に君は立って
野球ボール
ちょうど一昨年の夏だっけ
舟に乗ってトビウオを見たよね
きっとカナヅチの君だって
身を乗り出して目をきらめかしてたのさ
勇敢なあの子は防波堤に立って
大ウツボの巣食う湾に飛び込んだ
西瓜を食べながら僕は鼻をすすって
テトラポットの上
勇敢なあの子は染めた髪を切って
白いシャツの襟を正していた
本当のところは誰も知らなくって
消えたグラブ
勇敢に見えたあの子だって
怖くなって動けなかっただけなのさ
とうとう我慢できなくなって
飛び込んでおしっこをしただけなのさ
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だんだん遠のく 曖昧な駅舎もエキストラも残念ながら僕はもう忘れている 掠れていくしたいことなんか何もないよないよな ないかな 実際ないことないよ風呂敷にお荷物を
止まらぬ雨足たまらず逃げ帰る道君と夢の中でも交わってるありきたりなハリボテだらけが立ち並ぶ場所で君は夢の中みたいに笑ってる大事なものはポケットの中歯の浮くような
明日晴れたら どこに行こうかバスケットにバゲットさして美味しいチーズにワインを持って草原に行こうかな雨が降ったら 何をしようかカベに映画うつしてバーニャカウダに
羽田エアポートから新・東京を結ぶ長距離トンネルをスーパーコンピュータなんて乗っかったベンツをふかして通過してくいざ青梅通り前におどり出れば もうネオ人類で溢れて
君に嫌われたらどうしようあの日の言葉に震えるこのままでは僕はもう二度と外には出れないやならば繰り返す「好き」の隙にキスを彼女のすり減らした親指にキスをそれも早い
悲しくて泣きそうになる思い出が脳裏をよぎる5年後には沈むダムもいつかゴジラがいた海もよく聞け、君のことはもう!わかってるつもりおかしくて笑いそうになるあの人のボ
クックドゥードゥルドゥーと鳴く君のそのむね肉に飛び込み泣くのさ「あなたは私の中で生きてゆく」とカップヌードゥルドゥー私たちの人生はお湯を入れたら最後時間に追われ
凱旋門の下でも鬼ごっこは可らしいそんなんもうバカらしいって考えもバカらしい夢見るカエルは 思い切り跳ねたすぐさま落ちた東京育ちのあの子は 公共施設を飛び出し放蕩
ああ、曇りガラスの終電の悪臭漂うやつの後ろでスマートフォン片手に祭り上げあいつは知らぬ間に罪を背負ってる僕も背負い歩いてるのかいといつもを目を血走らせているのさ
いつからか 二人は水を飲み干してグラスを洗いもせずに 部屋に飛びこみうつぶせいつまでも 人はいつまでも開く花を待ちながら 芝生の上にあおむけそこに懐かしの君から
愛してるよどこかへ行ってしまっても広すぎる世界のどこかにはいるような気がした空を見上げて離れた君を思う記憶違いかもしれないが鼻の下のホクロがかわいいね風に吹かれ
最近この学校中でまことしやかに流れてる噂が気になっているでもどうやら聞いたらA組と話せば話すほどB組と話が食い違っている待てよ、ぐるぐるぐるぐるぐるぐる考える調
子どもがいない公園は 人がまばらでいいわねコモレビを独り占め してるようで気分がいいわあそこにも行ったね あの時こんな顔したねアルバムを開いちゃえば 話題が尽き
相手は黒帯のミューズ一本決めするなら今かい海辺では燦々とお日さまがふりかえれば東洋の美人がダサイ台詞でもかけて夢の扉を開けようねえ、ちょっとお待ち!あなたはくど
みんながみんな 幸せになる方法などない無理くり手をつないでも 足並みなどそろわないでもみんながみんな 悲しみに暮れる必要はない無理くりしぼり出したら それはもう
轟々雷音凱旋門下鬼遊可且雷門下鬼遊可私願世界中旅行私願嗅初嗅良香過去無物見付時未来之花嫁抱時信難程速度強大閃光共其音襲来轟々雷音河川敷人就寝可熊人形対話恋可私願
今日も今日とて叱られて最終電車に揺られてどうも腑に落ちずにやりきれずに肩落とす日もあるそういう日もあるカーテンレールにてるてる坊主を掛けたはいいが雨の予報でいざ
o―o―o-o―o―o-o-o―o―o―o―o-o―o―o-o-o―o―o―o―o-o―o―o-o-o―o―o―o―o-o―o―o-o-o―o―タイムマシンがで
あなたから貰ったものを 1つ1つ数えてはいらないものは無いと 考えているのはおかしいかな忘れなきゃいけないと 言い聞かせながら街を歩けばどこもかしこも 手がかり
まま ぱぱ えんぴつ ぶーぶー ひまわりずっとずっとずっと知ってることそれはなんのサイン? おそらくきいてもわからないそれはなんのサイン? おそらくだれもわから