頬に寄せる雫は こぼれ落ちた月灯り
ただ優しく冷たく揺れる
書き連ねた秘密で 重なる影を縛って
深い夜に 君を溶かしてく
このまま 真っ赤な涙で汚して
心が何処かで 壊れてゆくまで
凍えるように愛し合おう secret
忘れたくない そんな痛みをもっとあげる
哀しい吐息が足りないなら silence
舞い散る白い花びらを待っていればいい
やがて夜は傾き 霞んでゆく月灯り
遠い過去を繰り返してる
その胸に棲みついた 記憶ごと噛みちぎれば
傷跡すらやけに綺麗だ
このまま 確かな命で満たして
歪んだふたりが ひとつになるまで
凍えるように愛し合おう secret
思い出せない 罪の中で怯えながら
優しい悲鳴が足りないなら silence
氷の景色に全てを抱かれてみればいい
君の頬を染めるように こぼれ落ちた月灯り
君の傷を癒すように 霞んでゆく月灯り
君にそっと差し出した 絶対零度の花びらは
もうすぐ吹雪に変わる…
凍えるように愛し合おう secret
忘れたくない そんな痛みをもっとあげる
哀しい吐息が足りないから silence
舞い散る白い花びらに目を閉じればいい
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