lynch.
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ANGEL DUST – lynch.
擦れあう くちびると花びらあふれる蜜が舌を濡らす 重ねあう 肌に爪立てながら荒れ狂う彼奴を しゃぶりつくす もう 唯、未だ、嗚呼 真夜中に咲く惡の薔薇 耳に刺さる悲鳴が背徳の美に溺らせて 脈打ちつける叶えてあなた 淫夢に見た 狂えるような美・快感ドロドロに溶けてしまえたら 境界を失くせるのに 言葉もなく 理性もなく 壊れていく 罪深きこの夜に牙をあてる 首筋深く痕をつけ この遊戯を忘れないように …
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CRIME – lynch.
鉛の雨が 大地を満たして嘲笑う 神の如く千の祈りが 千の嘆きが灰色の空を仰ぐ 風に導かれて 甘い 夢に包まれてやわらかな愛を貪る目覚めれば あなたは 破壊の火が 世界を覆い尽くして怒りの日が 欲望に罰を与えて機械の火が 世界を焼き尽くして光の陽が 人々の罪を照らして その掌を見せて 同じ掌だ抱きしめて 愛された日々 愛した詩を 鉛の雨が 大地を満たして嘲笑う 神の如く 果てぬ欲に奪われて愚かに命を…
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BLEU – lynch.
碧い月に照らされて 浮かぶ二つの影と幻絡み合う 美しく同じ指になぞられて 交わすくちづけに身を委ねる儚くて 壊れそうな あなた 夢みている この夜の 永遠を 奏でよう 艶やかに 叶わぬ愛などあるだろうか誰かに許されるものなのか僕らがこの世に在るならばもう望むものはないと 淡い闇につつまれて止まる ふたりの時と哀しみ混じり合う 美しく同じ星に護られて 交わす約束に身を委ねる優しくて 壊れそうな あな…
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CALLING ME – lynch.
ベラベラ クソペテンの悪魔が 涙ながらに牙を剥いた夢見がちな純白少女が またも夢を喰い貪られた アアア胸糞悪いゴミカスが くだらねえプライドに溺れた何もかもが理解らねえのなら アレもコレも理解らせてやるさ 薔薇ギラギラ 砕けたココロが絡みついた怒りが 涙が CALLING ME 薔薇ギラギラ 砕けたココロが絡みついた怒りが 涙が花ビラビラ イカれたココロが暴き出した光が 刃が 奏で 叫べ 俺を呼ん…
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NIHIL – lynch.
気がつけば ただ時だけが過ぎていた手にしたもの 記憶さえもないまま死を見据え イマを生きていたつもりがあなたの顔さえ 思い出せぬまま真空を見ていた 声を聞かせてこの隔離された夢から 連れ出して 囁いてだから 声を聞かせてこの隔離された夢から 目を覚まして いままた逢えるように いつからか そう 同じ夢を見ていた心在らず 記憶さえもないまま死を捉え 過去を生きてきたつもりがあなたの顔さえ 思い出せぬ…
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ECLIPSE – lynch.
狂いはじめる 時計の針がゼロを指したら合図だ 破壊的衝動 ブチ壊すぜその虚像化けの皮剥いだなら絶頂翳せ轟音 ブチかますぜこの心臓輝いていた未来幻想 狂いはじめる 時計の針が壊れた時を止めた夢を奏でる 鼓動が アイがいま その眼を開いた 生きてやれ この命で儚き 運命であろうと重ねた時を 音を確かめるように 破壊的衝動 ブチ壊すぜその虚像輝いていた未来幻想 狂いはじめる 時計の針がゼロを指したら合図…
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THE FORBIDDEN DOOR – lynch.
禁断/症状/開眼/心眼/創造/快感 狂っているのは俺か?お前か?憧れの存在に成るために、叫び続けた結果姿カタチは似ても似つかねえ真っ黒で醜い悪魔、そう俺の名はモンスター 金も名誉も、求めればきっと底無し永遠に辿り着けない“満足”という限界愛無き交わりにこの身を捧げながら二度とないこの命を貪り尽そうか 甘く甘い蜜 舐めずり禁断のドアを開く 赤く染められた 血の夜に咲く華心まで満たされて 手足忘れてコ…
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ALLIVE – lynch.
we arrived 夢をみていた あなたとふたり迷えるほどの時間のなかで 叶えよう 今夜 その夢をいま降り注ぐ ひかりを浴びて 突き抜けろ いま この場所で輝け この身 燃やしてあなたに届け 生を越え 死の先まで心 君ヲ 想フ 夢をみていた あなたとふたり狂えるほどの時間のなかで 叶えりゃ そう 現実だろうさあ降り注ぐ 未来を浴びて 突き抜けろ いま この場所で輝け この身 燃やしてあなたに届け…
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IDOL – lynch.
感染症さ IMAGINE 電脳化する MONKEYS指先ひとつで幻影をみる“アナタの事は、なんでも知ってるんだから”歓迎 それでいいでしょう 愛しの姫君よ だから勝手な妄想で 僕を造ってみせてキミの大胆な発想で 血が流れるのさでもこれだけは解って “ソレ”は僕じゃないってアナタだけの玩具 お人形なんて演ってらんない 合併症さ 暇人 蔓延化する病気掌のなかに世界が在る“アナタは、私が育ててあげたんだ…
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ASTER – lynch.
風が鳴いている 宙に繋がっていく 小波が 足跡奪い去って永遠を 優しく 否定する さよならだ あの日から 何度 躓いたなにを得て なにを諦めた言葉では表せないもの僕にしか理解できないもの 輝いてる あの時が あの夢が帰らぬ日の 倖せが 想い出が重なっていく この時に この夢にまだ見ぬ日の さよならが 温もりが 風が泣いている 宙に繋がっていく 夕闇が 光奪い去って永遠を ゆらり 否定する 輝いてる…