Little Parade
寂恋 – Little Parade
リズムに乗って走り出すメロディーのように
君と笑って話せた あの日のことを
舞い上がって空になって 並んで着地をして
どんなに嬉しかったかは誰も知らない
Ah 花の香りは 手で触れないのに あの日
君が放ったほんの僅かな 気配にもたれ掛かる夕方
満ち足りてはしがみついて涙は溢れる
君が笑ったその瞬間 苦しみを一瞬にして奪う
光があることを知ったそんなことを想う一人の部屋
僕だけを 照らしてた 小さな春よ
日向の匂いを今も 抱きしめたくなる
僕だけの 宇宙を 作った以上は
どんなに悲しかったかを誰も知らない
Ah 想い出はそう 遠ざかるほど 内側で熱を帯びて
決まって同じ場所で止まる オルゴールを聴いてるみたい
スタートに戻しても同じ物語なのに ここは
君が放ったほんの僅かな 気配にもたれ掛かる夕方
こんなにも君の不在を淋しく思える
僕がまだいた
うつむいたらもう逢えないような気がして
前を向いて生きてるよ
きちんと、あの日を引きずりながら