Leo/need

  • Sympathy – Leo/need

    思い返していた 思い出の中で泣いていた不確かな夢と孤独を抱えて 笑ってた この痛みも傷も いたいけな瞳も 無に帰してしまいそうな焦りと不安が滲んで 涙に飲まれてしまう 誰一人欠けることはない ちぐはぐだった僕らの想いが音になって繋ぐ こだましていく 忘れないよう かき鳴らした日々をあの日僕らは間違っていなかったんだと知る 閉ざしてしまいこんだ一閃の光 探して君の声を聴かせて ここにいるって叫んでく…

  • その音が鳴るなら – Leo/need

    夕暮れは悲しいまま目を細めたらすりむいた膝の痛さ慣れた気もした 堂々巡りの歌聞いてばかりなんだ 「なんにもない」に何か欲しくて六弦揺らせばGコード、響いた今そこがステージなんだろう ライトに照らされて前は向けそうかい 「最低」ばかりの日々でした悲しい気持ち、気持ちディストーションさその音が鳴るのならば今だけ言える、言えるここに立っていたいんだよ 夕立は止まないまま傘を閉じたらずぶ濡れの脇に立つ信号…

  • 林檎売りの泡沫少女 – Leo/need

    遠い遠い時の果てそこに住まう人は皆 永遠の命をもつ世界での話赤い実の成る木の下La La Lu La 生まれながらに死の呪いがかけられた少女の話 色付いた街外れ蒼く光る湖畔赤い実のお菓子屋ちょっぴり寒くなった今日は妙に誇らしげ自信作を売りにゆく待ってて今度こそ美味しいんだから 時計塔の見える市驚いた 珍しく賑やかねLa La Lu La Lucky!!物憂げな街の隅ひとり 赤い実のパイどうですか自…

  • モザイクロール(Reloaded) – Leo/need

    とある言葉がきみに突き刺さり傷口から漏れ出す液を“愛”と形容してみた 思いやりの欠如と形だけの交尾は腐れ縁のきみとあたしによく似ている それでも「好き」とか 愛したっていいじゃないか 縛り 誰も触れないようこれも運命じゃないか 消える消える とある愛世 終わる頃にはきみに飽いてるよ愛か欲か分からず放つことは何としようか きみがくれた涙はあたしが飲み干すから「弱虫でもいい」と甘い嘘をくれたら 逃げ出…

  • 初めての恋が終わる時 – Leo/need

    はじめてのキスは涙の味がしたまるでドラマみたいな恋見計らったように発車のベルが鳴った 冷たい冬の風が頬をかすめる吐いた息で両手をこすった街はイルミネーション 魔法をかけたみたい裸の街路樹 キラキラ どうしても言えなかったこの気持ち 押さえつけた前から決めていた事だからこれでいいの 振り向かないから ありがとう サヨナラ切ない片想い足を止めたら思い出してしまうだから ありがとう サヨナラ泣いたりしな…

  • ワールド・ランプシェード [reunion] – Leo/need

    笑い方も忘れて 間違い方も忘れて「君に触れれば灰になるなら、灰になる私は幸せね。」ってそう言ってた それから世界を呪った君は笑い方が上手くなった自分のこと嫌いになりすぎるそれを見るのが辛かっただけなんだ 綺麗事が嫌いで誰にも関わらない透明人間ワンコードでその存在を確かめたくて鳴らすよ 世界中が全部嘘だと神様から告げられたってこのくたびれたカラカラのあばらで君の名を呼べば36度の音が確かに届いて灯る…

  • Henceforth – Leo/need

    あぁ 君はもういないから私は一人歩いているあぁ 腐るよりいいから行くあてもなく歩いている あぁ これからはそうだな何も求めずに生きていくあぁ お金よりいいでしょこれで何も失わないねあぁ! 泣くな空、心配ない!終わりのない夜はないねあぁ 闇はただ純粋で恐れてしまう私が弱いだけ あぁ! 夏を今もう一回君がいなくても笑って迎えるからだから今絶対に君も歩みを止めないであぁ! それだけの心臓が絶え間なくアオ…

  • 東京テディベア – Leo/need

    父さん母さん 今までごめん膝を震わせ 親指しゃぶる兄さん姉さん それじゃあまたね冴えない靴の 踵潰した 見え張ったサイズで 型紙を取る何だっていいのさ 代わりになれば 愛されたいと口を零したもっと丈夫な ハサミで 顔を切り取るのさ 全智全能の 言葉を ほら聞かせてよ脳みそ以外もう いらないとwhy not, I don’t know近未来創造 明日の傷創 ただ揺らしてよ縫い目の隙間を埋…

  • サマータイムレコード – Leo/need

    昨日も今日も晴天で 入道雲を見ていた怠いくらいの快晴だ 徐に目を閉じて 「それ」はどうも簡単に 思い出せやしない様で年を取った現状に 浸ってたんだよ 大人ぶった作戦で 不思議な合図立てて「行こうか、今日も戦争だ」 立ち向かって 手を取った 理不尽なんて当然で 独りぼっち強いられて迷った僕は 憂鬱になりそうになってさ 背高草を分けて 滲む太陽睨んで君はさ、こう言ったんだ 「孤独だったら、おいでよ」 …

  • 幾望の月 – Leo/need

    朔(ついたち) 藍 染めてく この星空に破滅的な暗闇に 私は立ち尽くす 巡り巡るクロニクル この繊月にアスファルトを踏みしめて 見上げた宇宙へ高く 羽を伸ばすよ 大気の底映す オペラグラス覗く揺蕩う 明かりさ 三日月の風に乗り 宇宙 飛び回るよ月明かりを切り取る さあ今一閃の光が 夜切り裂いてくflying through the night 上弦の月 望む この高台で僕らの影法師たち 月夜に照ら…

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