Kucci
特別なんて – Kucci
どこまでも続く茜色
このまま孤独を照らして
当たり前が謳う幸せは
僕にも訪れるのかな
目蓋を閉じれば
君がそばにいて
でもそれだけじゃダメなんだ
特別なんて僕にはいらない
ただ君を抱きしめていたい
わかってる
君の瞳に僕はいない
傷ついても
明日を生きたいと思えるから
特別なんて僕にはいらない
ただ君を抱きしめていたい
わかってる
君の瞳に僕はいない
手放せずに
滲んだ世界の中君は微笑んでる
いつまでも 僕は愛せない
鏡に映る自分さえも
やまない雨に嘆く夜も
尊い記憶になるかな
心を捨てれば
悲しみも知らない
でもそれだけはダメなんだ
特別なんて僕にはいらない
ただ君を抱きしめていたい
わかってる
君の瞳に僕はいない
傷ついても
明日も生きたいと思えるから
形が違うからこそ出会えた奇跡に
気付かず独り怯えていたんだ
もうあの頃の僕じゃない
特別なんて僕にはいらない
ただ君を抱きしめていたい
わかってる
君の瞳に僕はいない
手探りでも
滲んだ世界の中僕は歩いてゆくラララ