背中さすって助けたいと言った
鏡を横目で覗きながら
哀れむ涙はすぐ渇いていた
ほこりに咳き込み 限界かな
君を救う その響きだけ
正面の額に入れたら
まことしやかな表情でもって
人のためを歌う 魔術師は今 寄り添ってるはず
編み出した優しさ 片手に
差し伸べた手は軽やかな添え物
深刻な夜中に饒舌だね
勇ましく足音を立てて歩く
新しい靴はサイズ違い
真心だけあれば 裏の裏なんて
読まなくて済んだ
まことしやかな表情でもって
君のためと歌う
隠されたその瞳の奥で
欲しがったあちこち眼差し
混じり気のない 駆け引きのない
昨日にはもう戻れないんだ
まことしやかな表情でもって
人のためを歌う
魔術師は今 寄り添ってるはず
編み出した優しさ 片手に
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占いで「待て」とりあえず待つ夢の種が落ちてきても占いに「モヤ」 引き返す朝先の明星の塔を目指してた君のせいにすれば 派手な空振りでも夕立に流せると言った青い過ち
見慣れたルール手放し 走り出す鼓動たち見知らぬハーモニー探しに 始める秘密の旅鮮やかな暗闇ロボットの宴タンゴと浄瑠璃ちりめんの波間に揺れている月の舟8弦のバイオ
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碧い空に耳を澄ませば思い出せる優しい日々どうか今も元気でいてね切手のない葉書が積もってる生まれた瞬間はさよならの日が来ると知らなくてでもね あの場所で偶然を装っ
知りたくない 柔和なジエンドのその後の苦労は続いてほしい まばゆい時 許されないかな昨日抱きしめていた その夢は化石になった十分に何度も凹んできたからあとどれく
雨上がり世界がキラキラ煌めいたでも私 ひとりぼっちの日はちょっと退屈小さな窓をくぐり抜けたら太陽と目が合って 色とりどり晴れ空こんにちは 今日はいい日青いメロデ
そそくさとポケットにしまうヒビ入りの記憶見せかけの甘い言葉でも 傷はやわらいでいた大切な人が離れてく それが怖かった理不尽な人になってでも 繋ぎ止めていたかった
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目覚まし鳴る前に うららかな朝が来るそれなのに天つ風 ため息運ぶ ユラユラ目の前にある白紙 余裕のないあくびしてとりあえず向き合った 揺らぎのない空模様流れてい
流れてゆく時の中でふるさとの空は変わらないままあなたがいて わたしがいるなんて当たり前なことだろう囁いた風ともう落ちそうな色葉伸びる影 隣り合わせあの頃に戻れる
データが行き交う マジョリティー増やすルール流れに群がり ひとまず身につけてる何を探してここで 体じゅう尖らせてるの?なんとなく誰かに合わせたらほらしばらく生き
いつだってそれぞれを包み込むどこか古めかしい匂いも良いつい寄り道したくなるような明かりそばにあるなだらかな坂道を下りてるって少しだって想像したくないな前だけ見よ
完璧を求めてみようルールがあるはみ出しも寄り道もダメ ミリ単位でボタン押すだけ素早い回答余談となるが君のロジックじゃ使えないコンプリート 無常も情もないコンプリ
静かな幻の戯れに呼ばれ幽かに消えかかった光芒の隙間にあの人今リリー白いリリー捧げた涙の味全ての言葉が蘇ってくるのリリーねえリリー確かな愛形もなくただ心の深みに霞
朧な夜のあかりが照らすはにかみハートを奪い去る真っ赤な薔薇の罠情熱のリズム一つ二つと 覚えて忘れて夢中で夜風を駆けるラ・ルーナ 舞え歌え 壊れた夢と落とした理性
とても君らしい時間に 君がぼくの目の前にいるのでどしようもなくってぼくは 顔のない顔の声で話かけるばかげてる風景をまたいでる そんなわけでこなごなだ陽射しがチリ
これがいい 金色リップスティックあの子マドンナ気取っている彼のため集めていたピンク色はもう捨てて今日の自分以外グッバイ正解とか普通だとかそれは誰のものさしだ?意