いつしか君に会える度に 心に羽根が生えるみたい
ぐずついた天気で予定も変わったけど 楽しいままだったな
駅までの道を歩きながら 沈黙が歌ってる
半分ずつに濡れた洋服が ふたりおそろいみたいだね
傘の下 君が笑って言うから 雨の日だって宝物
雨の日だって宝物
「またね」って言い方 明るくて 「またね」って言うけど 寂しくて
行き交う人々も立ち止まる魔術で 時を止められたなら
重ねてた手と手 蝶々のように そっと ほどけ はためく
駆け出した君のすくめた肩に 降りていくのは雨糸
もしもこの身を雨とできるなら ずっと触れていられるのに
ずっと触れていられるのに
何度でも約束しよう この愛を紡ごう
ひとりきりにはさせないよ どんなに離れてても
半分ずつに濡れた洋服が ふたりおそろいみたいだね
傘の下 君が笑って言うから 雨の日だって宝物
駆け出した君のすくめた肩に 降りていくのは雨糸
もしもこの身を雨とできるなら ずっと触れていられるのに
ずっと触れていられるのに
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