KiLLER KiNG
10秒ミライ – KiLLER KiNG
不意に差し出された右手 迷わずに捕まえた
急ぎ足の風に浮かぶ 雲の行方をぼんやり見てた
君の合図で 瞼を閉じて10秒数えた…
青空に溶けてゆくように ちぎれて滲む雲
移り変わる季節の中で いつも悩んだり 笑ったり
正解(こたえ)のない解答(こたえ)無我夢中で 探したりするけれど
揺るぎない真実はひとつ ここに君がいて 僕がいる
いつもより 強く握りしめた手のぬくもり 離さず
10秒ミライ 繋いでく
地平へ見送った空は 明日はどんな色で
君の瞳(め)を映してくれる? あかね色染まる僕の心
呼吸できずに 君を抱きしめ 10秒数えた…
この瞬間が思い出へと 変わらないようにと
めぐり廻る季節を超えて 今日も浮かれたり 凹んだり
昨日と違う今を輝かせ その先へ重ねてく
もしも行く道に迷っても ずっと変わらないこの気持ち
波打った僕の鼓動 君に会えた奇跡 抱きしめ
10秒ミライ 繋いでく
沈みゆく夕陽が 無口な二人を照らす
揺れるひとつの影法師が 微熱まだ冷めやまない
アスファルトに ゆっくり溶けてく
移り変わる季節の中で いつも悩んだり 笑ったり
正解(こたえ)のない解答(こたえ)無我夢中で 探したりするけれど
揺るぎない真実はひとつ 僕等 未来へと歩いてく
いつもより 強く握りしめた手のぬくもり
一緒に 今を生きている喜びかみしめ
10秒ミライ 繋いでく 君とミライ どこまでも