kemi

  • 青い鳥 – kemi

    願いが一つ 叶ったとして次の願いに 心は惑うのだろう 辛いことが多すぎてこの街では生きられない走馬灯のように巡る影を 配られた手札を使って生きていくしかないのに青い鳥も 青い花も私には見えない 見えない いついつまでも 夢を見ている訳にはいかなくて 心は揺れる 悪いものが多すぎてこの身体を愛せないできることなら安らげる場所へ 繋がれたカルマを背負って生きていくしかないのに青い歌も 青い風も私には届…

  • 亡き声 – kemi

    雲ひとつない空に震えた泣き声がこだましてくあれから月日は 巡ることをやめて行ったり来たりの淀んだ風 ずっと愛しくてこのまま跡を追えたら どこかであなたに会えるようで私の知らない世界の入り口を探して 探して 探して麗しい命に安らぎを 遠くの幻聴に揺れる優しい亡き声に耳を澄ます壊れた心は 生きる意味をなくし何を求めて彷徨うのか あなたの起源と別れの理由は?あの世と来世の存在の証拠は? ずっと触れたくて…

  • 浮遊 – kemi

    膨らんだ蕾が開くとは限らないありふれた日常が続くとは限らない 私は揺れていたあなたを探していた 手に入れた宝石が光るとは限らない目に映る光景がリアルとは限らない 私は知っていたあなたを待っていた 孤独と痛みと絶望と混ざり合って 化身になった想いを失えば私には何が 残る? 私は揺れていたあなたを探していた涙で濡れていたあなたを愛していた… 人気の新着歌詞 超克の華(re-recording vers…

  • 心模様 – kemi

    言われた側はいつまでも覚えているって知っていた?色褪せていく全てのものを置き去りにして 何年も前のことを思い出して泣いて 泣いて あぁ 今 ここで放り出してどこか遠くの 空へ消えたいあぁ 重ねた無理が祟って壊れていく 心模様 自分が思うほど 他人は気にしていないって 分かっているないものはない その現実は時に苦く 時に脆く 何年も先のことを憂い出して泣いて 泣いて あぁ 今 ここを抜け出して遥か彼…

  • 渦 – kemi

    勝手に期待され勝手に失望されるはよく似た あの人の姿が 燃ゆる時 唯一の取り柄は作られた愛想の良さ悪が降り積もったら崩れだす 変えられないものを受け入れる勇気を一筋の光を生み出せる強さを 勝手に誤解され勝手に執着されるはよく似た あの人の香りが 浮かぶ時 唯一の救いはあなたと結う赤い糸雨が降り続いたら緩みだす 傷ついた記憶を抱きしめる覚悟を選ばれた命を守り抜く決意を 才能も実力も 何もない私を生き…

  • 不信 – kemi

    また今日も 上手く言えなくて凍てついた 空気が残った霧のない 澄み渡る日々を求めること自体が幻想 頑張るその先に何があるの?戻らない 治らない 私の身体を 名前も知らない 誰かが傷をつけた涙は連鎖して 打ち消した 大事なものを必然なんて むごたらしくて 耐えられない同情なんて 当てにならなくて あぁ目がくらんだ また今日も 上手くできなくて底なしの 痛みが残ったキリのない 理想の形を夢見ること自体…

  • 聴けない歌 – kemi

    「物語の終わりは、ハッピーエンドでできている」なんて考えてみれば分かりそうなのに根拠もなく信じていた あれだけ好きだった歌が聴けなくなったのは貴方のせいということにして出逢いの順番さえ違ったなら今も二人で過ごせていたかな 真面目に生きることしか術がなかった私は いつも気付かぬうちに空回りして深く長い 轍を作った あれだけ好きだった場所に行けなくなったのは貴方のせいということにして思い出と呼ぶにはま…

  • 未練 – kemi

    夢を見た10年目の春湧き上がる気持ちを殺し会いに行く恋人の背中 優しい微笑み“何もかも 上手くいっている” あの時貴方と結ばれなかった理由を私なりに噛み砕き 呑み込んで生きてきた 残された想いをやり場なく 歌った 時を越えてなお 届くように ほら少しでもいいから 思い出して 意味を問う10年後の春鳴り響く幻聴の中蘇る元気でいるかな 笑っているかな“何もかも 終わっているのに” 愛した人には選ばれな…

  • 愛 – kemi

    あぁ このまま 手放してしまったら私は私じゃなくなってしまうかなせめてこの世に何かを刻みたいと 願う 願う 流された涙など 落ちた瞬間に乾く勝手に執着しては ひとりよがりの代償 時空を超えた先で人は何を憂うのだろう?形のないものにすがって愛を求めていく あぁ このまま 手放せてしまえたら私は 楽になって 笑えるかな 作られた絆など 触れた瞬間に切れる生きとし生けるものは 変わりゆく自由と運命(さだ…

  • ペルソナ – kemi

    誰にも癒すことのできない私は浮世に溺れる誰かの決めた正しさなんて最後は守ってくれない 人はすぐに変わることができないからせめて 涙の止め方を 教えてほしいの気を抜けば 崩れそうな心を愛せない“タダ生キル” それだけがこんなにも難しい いつどこで道を間違えたのだろう 誰にも気付くことのできない他人の苦悩と事情誰かにとって夢のような日は私にとって地獄のような日ということもあって 人はすぐに許すことがで…

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