KAZUKI UJIIE
愛していたいのに – KAZUKI UJIIE
二人でいた日々が 残す温もり
君の視線はここにない気がして
ただ 強がりで 放った言葉
「もう嫌い」なんて
なんで素直になれなかったんだろう
愛していたいのに 強く想うほどに
届かない涙が 今 溢れていくの
その笑顔をずっと守っていられるように
愛していたいのに 口に出せないまま
君がいない部屋に 残る温もり
私だけじゃ 少し広すぎるの
好きな色に染めた この体も
寂しそうな この思い出達も
君じゃなきゃ もういらない
愛していたいのに 強く想うほどに
届かない涙が また 溢れていくの
柔らかな手をずっと握っていられるように
愛していたいのに そっとすり抜けてく
君がよくしていた 未来の話
そこに私が映ることは もう出来ないけど
忘れないよ どんな時も
優しい声も君の匂いもきっと
愛していたいのに 強く想うほどに
サヨナラの涙が 今 溢れていくの
その笑顔をずっと 抱きしめていられるように
愛していたいのに 触れることさえ出来ない