Kaya

  • 形の無い街を目指して – Kaya

    遠くの空が明るく見えた そして僕らは歩き始めた泥濘に足をとられながら 形のない街を目指して心の中のポケットには 覚えたての大人がいっぱい制服を脱いだ僕らには 風は少し冷た過ぎた 「いったい僕は誰だろう…」時々そんなことを想う校舎の外の世界では 誰もがまるで チェスのコマさ 君のために僕がいて 僕のために君が…そう思えば誰もが 誰かのために必要さ 幼い頃に信じていたもの 決して僕らは疑わなかった心の…

  • 旅人 – Kaya

    黄昏の荒野に悲しき明日を感じても諦めることさえできずに心は焦げついていく 暗闇をともしたわずかな情熱は今やもう無意識にためらう素直な足元さえ照らせない 利口に年を重ねて痛みさえも分からないほどとても大切な何かをなくしたのさ 愛という名の情熱よ僕の中に再び宿れ冷めた想いで 見る夢は月さえ見えない夜の砂漠手探りだけで 明日を探し続ける 哀れな旅人さ 逃げ場所をなくして一夜の 優しさを貪って冷え切ったベ…

  • 心(SORA) – Kaya

    Ah- 狭い部屋で錆びた優しさ分けあったAh- 君となら夢も信じれる気がしたから 別の道を歩いてもどこかに君を捜してる今も君の欠片を微かに感じて 風は吹きよろけながらも君と見た夢を追いかけるいつからかそうすることで心をごまかしていた 遠く離れても少しでも近く君のことを感じていたいから Ah- 胸の中を君に映して見てたのかAh- いつからか君の瞳は潤んで見えた 夢を支えに二人は愛を育てていたけど実は…

Back to top button