Jagatara2020

れいわナンのこっちゃい音頭 – Jagatara2020

ハリボテの街を行く
空っぽ頭をぶら下げて
風にゃいつも吹かれるまま
青鷺 餌探し飛ぶ

支配者達 何も気づかない
川底の魚達の事を
善良な市民 何も感じない
自分だけが良きゃあとはどうだって

このまま ここで暮らすんだろう
川の底 嵐を待ちわびて
このまま ここで暮らすんだろう
ゴミの山に種を蒔いて

ナンのこっちゃい ナンのこっちゃい
ナンのこっちゃい ナンのこっちゃい
ナンのこっちゃい ナンのこっちゃい
ナンのこっちゃい ナンのこっちゃい

南から嵐が来て
街の灯りが拐われた
小窓に映る残骸
ケモノ達はもういない

いつになりゃ いつになったら
俺達は許しあえるんだろう
澱んだ川に橋を架けよう
川底 光が 飛び出した

支配者達 何も気づかない
川底の魚達の事を
鈍らでは何も感じない
日銭を稼いで 働くだけ

さりとてすべてが絶望に
覆われたわけでもないけれど
遥か荒野を生き延びた
先祖の顔はどんな顔だろう

ナンのこっちゃい ナンのこっちゃい
ナンのこっちゃい ナンのこっちゃい
ナンのこっちゃい ナンのこっちゃい
ナンのこっちゃい ナンのこっちゃい

罰ゲームなのか 人生は?
何を残すんだ 次の(番)晩に
鶴と亀が滑った
うしろの正面うりうりうりいぇい

君は何人 ナンのこっちゃい
敵が攻めてくる ナンのこっちゃい
口減らさねば ナンのこっちゃい
ゴミとご馳走 ナンのこっちゃい

金と薬漬け ナンのこっちゃい
種が種無し ナンのこっちゃい
死人に口無し ナンのこっちゃい
もう人で無し ナンのこっちゃい

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