indigo la End
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ラムネ – indigo la End
ノスタルジー紛れるエレジー臆することなく季節は変わるうつろう心ここに在らずと切なげな顔鏡の中に 私と生きる死ぬまで歩く当たり前がさ時に怖くて少しのことで頭痛がしたり身体の中はいつもデタラメ弱いまま外に出る だけどちょっと暑い日のラムネでさっきの私とさようなら 晴れたね雨もね、嫌いじゃないけど静かに泣くより好きな人に会いたいさよならするのも遠くはないようなそんな気がする繰り返して大人になるんだ 都合…
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心変わり – indigo la End
出会いには嘘がある別れには本当がある途中で混ざり合いながら綺麗事じゃなくなるそれだけじゃないんだけどグラデーションに欺かれて気付いた時には 心変わり思い通りにならなかった夜にほつれる旬を見逃しちゃった嫌ね寝れないよいつも通り独りになってアヒルのように浮いてさああ、もうあなたとは会えない 一番良い時期に予感は現れない次のページが破れていても気付かないんだからデタラメな話さえみんな信じているのに他人に…
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パロディ – indigo la End
スローに見えないものが徐々に生活を奪ってった休むほどじゃない具合の悪さずっと続いてるみたいだモンスターが潜んでいるエキストラにもわかる入れ知恵が降ってきたスピードにも慣れたこのままじゃ何も起こらない歪んだ陽気で誤魔化され思考の中の水が枯れ禁断のアレにも見放され我慢という得意技で時に味方されたんだこんなんでいいのかこんなんでいいんだっけ あと1回は耐えるあと3回は耐えるあと5回は耐えるどんどん増えて…
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プルシュカ – indigo la End
あなたに見せたくって綺麗になりかけた隙をついたありのままで束の間の幸せが浮かび上がった光の汗を拭いて急いで暗がりで涼んだ何かを思い出したように見る夢で汗をかく 惜しみない愛を向けたら見返りに傷をつけられた涙に混じった裏側それでもあなたしかいない 願っても痛いだけわかったよ夜明けを見ずに生きるから私だけ見て溢れさせてよわかってて想ってて繋いでて幻みたいな幸せ感じさせてぼんやり悲しいまま 思い出は鼻に…
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ヴァイオレット – indigo la End
揺りかごで何食わぬ顔の風明日の天気すら何もできない隙間で暮らすのが私ですあなたは今日も帰らない心はゆく傘を持つ酸素を吸い込んだむせてしまう ヴァイオレットよく似合ってた紫の魂も着慣れた頃信じるって言葉花火目の前で散ってゆく私はもう成り行きのまま 気怠い鳴き声で飛ばされた眠気何もできない都会はやけに静かだった ヴァイオレット綺麗だったよ褒められて傾いた涙の瓶そこからは簡単だったよ紫は濡れていくそれは…
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名前は片想い – indigo la End
一目惚れだったよだから怖かったな始まりに恋して途中を飛ばしたの あなたと私混ざれないのかな偶然色が同じなだけたったそれだけでバツが悪いの知っちゃった 曖昧な関係の名前は片想い賢くなった私って誰そうやって縛ったいつも通りのこと私らしく生きるよりあなたらしく生きて欲しいからバイバイ いつも悲しいけど明るく歌ったよわかって欲しいけどわかって欲しくもない どんな溜め息も見逃さないと社会の空気が言い出した正…
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暗愚 – indigo la End
希望を見せた罪またそれを見たこと逆も然り殺し合った機微今を抜け出せないかけた橋を見て愚かだと気付くジェットコースター 何にも上手くいかないよはんなりした心臓のまま割れそうな頭と離れてくばかりだけど傷付けないように最低限のモーションでそれだけは得意なんだ 昨日感じた奇跡がゴミ捨て場で縮こまってた日付けも跨げない天才みたいな顔して 喫茶店の目の前で倒れてみたけど夢みたいに酷いことにはならなかった 何に…
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Gross – indigo la End
疲れたよGTG熟れたサークル逃げなよGTG待たなくてもいいよ知らないGTG見えないGTGわからないGTG GTG 赤子の手をひねるように重い言葉を投げつけた見当違いの生き様に好き勝手に怒るヒューマニズム 疲れたよGTG熟れたサークル逃げなよGTG待たなくてもいいよ知らないGTG見えないGTGわからないGTG GTG Stop being so gross. いつもよくわからないけど飛び込んでしぶき…
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カンナ – indigo la End
朝に吠える犬隣で寝てる美人壮大な予告編も霞む日常満ち足りたカップを覗いた映りそうで映らない顔予感めいたものはなかった はしゃぐ心今日もまた解き明かして待ってるよ幸せだな起こしてくれよもしも夢なら 裸足だったのに今はこんなにも嘘みたいな泡に乗って芝居がかったあくびをした君が起きるように思い出ってほど美化はしないけれど生温いキスをしようよそしてコーヒーを淹れて苦いキスもしようよ子供みたいに笑って 無邪…
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芝居 – indigo la End
奪い合う愚かな日舞台上であってくれ塞いだ耳をこじ開ける風が吹いた 錆びたアイロニー世界中が熱を上げた末何かが音もなく消えていく輪舞のような気持ち上がっていくのを見ていた 許せないことだけ握ってぶつけて浴びた返り血真っ赤になった後に眠る夢は見れましたか 芝居だいつかきっと幕が降り拍手喝采だ祈った人想って泣き出したこんなはずじゃないのに奪い合う愚かな日舞台上であってくれ塞いだ耳をこじ開ける風が吹いた …