ikire

  • aoi – ikire

    葵が傾く日差し矢印に連れられて迷って、また戻って ざわめき 重ね合う朝に馴染んでく人の道好きなものを全部広げて上までいっぱいに吸い込んで 軽やかなタッチで心を奪う人一本の線に意味を説く人飾らないもの変わらないことそれをずっと守るだけ守るだけ空は晴れまたあなたに会いたいわ 銀色並ぶ柱にもたれて待つ人たちひとり ふたり 幸せそうに今日はどんな日になるのかしら? 窓を開ければ 金木犀の香りほころぶ頬 嘘…

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