荒れ狂う海へ 小舟で向かう
虚ろな日々を 振り切る為に
ささくれる波に 怖気づくけれど
潮時なのは 眼に見えているから
遥かなこの海の向こうに在る筈の新世界へ
襲われるうねりの中で 見失いかけても
漕ぎ続けてゆく他はない 他はない
荒れ模様の海に 一人で浮かぶ
焼け付く昼も 孤独な夜も
渦を巻く波に 嫌気がさすけど
今更元へ 戻れはしないから
見渡すこの波の向こうに在る筈の新世界へ
打ち寄せる波の花のよう 舞い上がれるのなら
乗り越えてゆく他はない 他はない
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