Haruka Hummingbird
炎の花 – Haruka Hummingbird
何故愛を信じても
何故愛はつかめない
傷つけ傷ついても
愛に生きる
花はどんな色に
咲くまで解らない
愛の行方のように
あてもない
風は便り届け
春の香る場所へ
健気なつぼみは
そっと芽生え
何故愛を信じても
何故愛はつかめない
離さないで抱き寄せて
ゆるぎなく抱きしめて
傷つけ傷ついても
愛に生きる
懺悔のない暗い道
ひとり歩いて来た
何度も振り返っても
風が舞うだけ
月の照らす夜に
星は調べ奏で
花弁に零れ堕ちる
涙の雫
ただ愛はせつなくて
ただ愛はいとおしく
いつの日か燃え尽きて
美しく花は散る
愛し過ぎた面影に
つのる想い
何故愛を信じても
何故愛は奪えない
離さないで抱き寄せて
ゆるぎなく抱きしめて
傷つけ傷ついても
愛に生きる
今を生きる