hare-brained unity

  • ソライロ – hare-brained unity

    暖かな木漏れ日が 眩しくて目を覚ました真昼の白い月だけが やけに寂しく見えた 背伸びをして 手を伸ばしてみる 南寄りの風がやがて 春の終わりを告げる君は今も覚えているか あの日の空の色を 形あるもの全て いつかは消えてしまう巡り巡る世界で ひとつだけたしかなこと 心にだけ咲く 枯れない花 何を手にして 何を失くした? 果てなき道の上で青く晴れた 空に消えた 夢も無駄ではないから 背伸びをして 手を…

  • Sputnik – hare-brained unity

    夏の匂い 導いた風はTシャツを揺らして 吹き抜けるアスファルトを 照らす太陽が短い影強く 焼き付ける あの夢で見たような 世界を願ったこの胸を焦がすような 日差しの中で 音の波飛び乗って スプートニク追い越してまだ見ぬ明日へ 僕らは歩いて行くんだ3、2、1でジャンプして 輝く陽捕まえて訳もなく笑い合って 僕らはひとつになるんだ 夏の午後に 不意な夕立が街を潤して 通り過ぎた聞こえてきた 始まりの唄…

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