愛
目に見えない 形はない
だけど当たり前ではない
見過ごしている
一方では
終わりのないはずの世界
眩いほどの未来
都合のいい
こんな猥雑な街でさえ
忘れられない思い出だらけなんてさ
涙出る
きみに会いたいのに
もういいってくらい
寄り添って過ごして
二度と離れないと言ってよ
排泄のような日々
朝日は昇るが どこもかしこも皆怖い
傷付け合うでしょう
斯様に
そう例えばセックス
LGBTQQIAAPPO2Sは
あなたの願いよ届け 届け
馬鹿げた世界に光を光を
一緒に
愛を喰らいたいのに
もういいってくらい
もうイヤってくらい恋しい
今 会いたいのに
もういいってくらい
抱き合って笑って
その日が
いつかやって来ると
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ママ俺は今 神様と肩並べた本当なんだまだ子供の頃の事を思い出せる遠いよ 空の上走馬灯まわらないや氷の肌の上罰を与えようねママあなたの腕の中で抱かれてたのはどうし
旅立つこの有様で片手にはヘミングウェイ太陽と月に吠える喉を 折れた牙をアスファルトの荒野をゆく五月蝿いのはアメイジンググレイス哀しいかな負け犬は傷を舐めて血迷う
足を床に打ちつけても俺は眠らずにいられたアムリタをくれ エクストラ・トールで最先端の先でいつか目を突きそうだベルゼブブを呼び出せれば金はいくらでも払ってやるきみ
あの夏を越えるくらい真実を可能にするのは
でかい当たりを掴んでしまった世界を変えてしまうかもしれない毎日があっという間に終わった油断すると大人になっちまうどこで覚えてきたのか忘れた意外ときみが笑うかもし
冬がくるなんて忘れていたなんの準備もできちゃいないが信号の赤が時間を稼いでいるどこにでもあるエピソードでも一度けちがついて剥がれなかった暫くは冷静なふりをしてい
目に力授かるなら腕に怒り授かるなら膝に震え授かるなら授かるなら手に藁掴んだら喉に痣押し付けたら背に腹かえられぬなら聖なるギター赤ん坊の心に耳を澄ませばいい赤ん坊
このおもいをはなすのは必要なことひとりじゃないのはきっと大変なことなにもかもがふと わからなくなってもそれでいい それでいいそれでいい それでいいとこれまでひた
へし折られた鼻だってほらごらんのとおり立ち直りの方法があるものさ口に出していいならば逆に何も云わないこの世代のせいにしたってことあとはきみの愛で 得意の愛で結構
ミランダ おまえはスター慣れないのは身の丈に釣り合わぬ名前だった聞いた覚えはないなんて言えなくなった取れないのはこの眉間にめり込んだ楔だった次の街ではきっと弁護
ここは異郷か これは現実かただの余興か真昼の光の中へと出てゆこう俺は塵芥黄金を抱いて遠くへ運ぶその重さがやがてこの腰を曲げてしまうまで何を賭して歩く素晴らしき地
少しはこの場所に慣れた余計なものまで手に入れたイメージの違いに気付かなかった人の流れ眺めながら時計をこの目で確かめるが季節は変わり始めていたいつのまにかそうきっ
さらっとそう云ったろ目一杯いやなふうにこの景色の中ただひとつ不可解な要素だとかなんとか俺はアルマジロ丸くなって眠る存在と無と時間とがかくも細部まで宿り給う祀り上
子供達の願いはどこか遠くの歌になった人々は天に怯え壁を積み上げて叶ったのは 叶ったのはどの夢決まっていたカタストロフのような探していた 探していた答えも見失うの
花は散ってゆく季節は去ってゆく立ち止まっていた私一人が街は私を包んではくれない行き交う人は皆満たされていて目を閉じて呪うわ目を開ければ あなたあなたが笑っていた
高々掲げた たかが戯れ言が糞みたいなロックンロール叫びたい衝動のサウンド踊りたい檀那のお耳を拝借鐘を打ち鳴らせ愛の教えと禊説法禊説法 オンザロード阿漕結構馬に念
やがてぼくらは越えてゆくだろう冬の吐息も夏の陽炎も悲しい記憶の蓋が開いたらこの手必要かい この手ふれても ふれても遠く離れていた何度も ほら何度でも涙こぼれ落ち
さあ目を醒まして さあ聞かせてくれ影を纏ったあわれな取り替え子風を宿して 雨に躍って闇を喰らって腹を満たしていたこのざまに二言は無い貴様らに異存は無いただ這いつ
アメリカの真似 絵になってる鼻歌は風に舞上がって I don't knowこうやってみたら ブルースウェードシューズだって新しい時代 乗遅れちゃいけませんあり余
ハダカのおれはたかがこんなもんだって誰にも言えやしねえなひたすら そう駆けずり回ってあなたにいつも近づきたくって足りねえぞあの上には何があるんだ笑えんぞ笑えるの