FOOT STAMP

  • 君のもとへ – FOOT STAMP

    何も見えない 何も見たくない口にできない 口にしたくない記憶できない 記憶したくないまぶたを閉じて 終わりにしよう 染み付いて離れないぬくもり感じた肌思い出がとけだす前に深く深く目覚めることなく眠りたい 短すぎた 君の命楽しそうに はしゃいでいた青空の下 取り残された僕にできること何もない 何もない 何一つない曇り空 超えて 君のもとへ 時が経つ事で君を忘れたく 無いから 君の為生きることより君の…

  • かけがえのない人へ – FOOT STAMP

    君の胸に届けずっと そばにいて欲しいから 好きな人に 素直に気持ち 伝えられずに心の中を 全て 君に見せてあげたら君の不安や 涙も少し晴れるだろうか?うつむく顔や吐くため息が笑顔に変ればいいと 君の胸に届け 眠れない夜 君を想えばずっと そばにいて欲しい誰よりも近くにある 心 離さないから 優しさを見せることが なぜできないのだろう?強がりは いつも自分の心 締め付けた気付けば 何もしてあげられず…

  • 人 – FOOT STAMP

    あいつはきっと 悔しいんだろう他人の事をすぐ妬むからあいつはきっと 淋しいんだろう自分の事ばかり言うから くだらない意地やプライド そんなものにすがりついたら一番大切なもの 見失うよ 素直に生きてりゃいい 人の幸せ心から 喜べる人がいいな嬉しけりゃ 笑顔見せてよ悲しけりゃ 涙枯れるまで泣いて 泣いて 泣いて その瞳で抱いて 抱いて 抱いて 思いやりを 真面目な奴等 笑われて ふざけた奴等 救われて…

  • 宴の夜 – FOOT STAMP

    仕事も片付いたし気晴らしに弾けたい気分さ週末になれば 俺たちはその扉を叩くのさ ボトルキープはそこにあるし いつもの顔が皆揃えば焼酎もビールも混ぜながら 勢いは加速していくから 今日は 馬鹿になって騒ごうぜ 宴の長い夜さずっと こんな日が続く事を さりげなく強く願うよ ハシゴする途中で あいつがよろけてドブの隅に落ちた行き交う人も俺たちも みんなで思わず吹き出した とても間抜けなそんな奴も 楽しく…

  • 未来都市 – FOOT STAMP

    空から街を見下ろせば 視界の中に余る光時が止まるように見えた 眠らない街 東京 街から空を見上げれば 視界の中に高層ビル時の流れ早すぎて 取り残されていた 加速してゆく街の真ん中で 未来に続く今を求めている加速してゆく街の片隅で 未来に続く今を眺めている加速してゆく街の真ん中で 未来に続く今を求めている今が過去になるこの瞬間を 感じながら行き抜くよこの未来都市 鮮やかに彩られた街も 記憶の中へ霞ん…

  • 戦う風 – FOOT STAMP

    住み慣れた この町に 弾かれたように雨降りの 部屋の中 行くあてもない晴れた日は 太陽に 起こされぬようにカーテンを 閉めたまま 時が過ぎてた 流れゆく昨日までの雨が 海原へかけ抜けてゆくように耐えきれず溢れた感情よ せき止める臆病を今越えてゆけ 荒波を越えずに 辿り着けないだろう穏やかに揺れる 海の果て言葉で飾らずに 真実を突きさす今 戦う風になりたい くだらない 知恵ばかりつけようとした負けそ…

  • 26歳 – FOOT STAMP

    冬の寒さが終わり また一つ年を取り今度結婚するからと あいつが俺にそう言った当てもなく騒いだ 夜遊びもしなくなり久しぶりにあいつと あの店で乾杯した夜 俺はあいつの肩を抱いて店の外で別れを告げたそして今まで以上に考えた 一番傍にいる人の事を 冴えない毎日の中で 夢に向かって走るけどずっと待たせるだけの この焦りと空回り会えない今夜も一人で 言えない想いが募るよいつになればあなたを 迎えに行けるのだ…

  • 忘れたい温もり – FOOT STAMP

    周りからみれば恋人同士の結ばれるには遅すぎた二人始まりは一夜だけの火遊び気が付けば火傷の跡が残り 冷たく光る町の暗がりで誰も許してくれない繋がり過ちに滑り落ちてゆくように駆け引きの誘惑に重なる影 夜に降り積もる人恋しさで あなた思いながら囁く声空に虚しく浮かび上がる 白いため息のような恋何故に断ち切れない 忘れたいこの温もりを 触れられない答えは別の顔他の誰かとあなたはいるだろういつもとは違う電話…

  • 流星 – FOOT STAMP

    英雄も愚か者も皆 幸せと抱えた迷いがある抱き続ける思いが 世界を拡げてく 人殺しでも平和主義者も 清らかさと罪な心を二つ持ち合わせている 月が欠けるように ひとり ひとつ 空に輝く星さ今から 夜を 越えて 物語の続きへ 決められた矛盾の中で大人になる事覚えていく 魂は彷徨えば逃げやすいものだ流星となり冒険に出かけに行くのさ ひとり ひとつ 空に輝く星さ今から夜を 越えて 物語の続きへ 僕らはどこへ…

  • 真昼の月 – FOOT STAMP

    何も語ることのない見慣れた改札 ため息二つほんのささいな誤解とつよがりが二人 見送れずにいる その小さな手のひらに 握りしめた最後の言葉ざわめきの隙間から 不器用に手放した いつまでも 笑い合えると信じてた あの頃でさえいつからともなく近づいていた物語の終わり 心はずむような日々まぶたに焼きつき 離れはしない痛く響きわたるベルまわりの動きが止まってみえた 涙の跡を隠すために 窓に額を押しつけたそっ…

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