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焔の扉 – FictionJunction YUUKA

傷付いた指で暁のドアを開くよ
明日をこの手で選び取ると決めたから

風よ今強く
この身に纏った炎(ほむら)を支えて

扉の向こうへ
優しい手を振りかざして
涙を奪うよ
もう一度愛を信じるために

小さく瞬く
あれは誰を送る光
空に咲く花を子供達は指差して

消えた地平へと
希望の種を捜しに飛び立つ

過ぎゆく夕凪
哀しみよ今は静かに
私を見守って
いつかまた故郷へ還る
その日まで

嘆きの大地に赤い雨は降り注ぐ
風の泣く声は暗い焔を煽って

それは遠い約束
懐かしい声
震える胸をどうか支えて
my dear……

焔の扉へ
優しい手を振りかざして
明日を奪うよ
もう一度愛を知りたい、心から
今開く
運命の空

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約束 – FictionJunction YUUKA

こんなに激しい過去と未来、僕等の進む道風はもうすぐ嵐になって夜明けを運ぶ見捨てた夢だった、子供の頃秘密の隠れ家に書いて消した潰えた星の見送り方を泣きながら覚えた

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それはきっと誰かが水色のリュートで奏でてた古い歌 胸の奥inside your pain夜明けの眠たさに漂う街角でその歌声に呼ばれたら君はまだ旅の途中寂しさの轍

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夢の途切れた白い真昼に心を風に任せ浮かんでる風は僕等を未来へ眠り漂う間も運ぶ還らぬ記憶がくれた優しさで静かに歩き出せる気がしてるさよならと手を振りながら砂の輝き

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