文 -2024- – FAKE TYPE.
十色の四季巡って足掛け十余年 後ろ指差されようが出なかったぐうの音
見向きされずともムキにならず直向きにアクション
相も変わらず 才を疑わず
時流に染まらず 自由自在なやり方と在り方で Do it right now
自惚れてこその若さと青い春の炎
止め処ないアイディア 隣の芝 眼中ない
We are “FAKE FAKE Y’all” 自堕落な勘ぐり屋プレイヤー
ぱっくり裂けた憂いが色褪せる程に
カンタビレ・ファンタジア・断末魔マイク
絶え間ない岐路 可能性は振り切ろう
ゆらめいたユートピア 未だあると信じよう
書いては消して繋いでたエビデンス
拝啓俺等へ 気合いで粘れ
道なき道は Never end
麗 爽籟 忘れない 愛、々。
拝啓俺等へ 自由に描け
数多の声が Say our name
あな Sunrise この上ない
詳らかに爪弾いた調べ 束の間 唐突 間引いた火種
上澄みだけで厚みのない 空蝉の詞がしがれる
日陰に溶けて待った機 斜に構え衒った奇
誰かの物語 飾るだけは嫌で願った起
蜃気楼のよう 意地悪な理想像 振り解く
Free my mind はんちくな夢は零れ落ちる
有り余るほど拘りはするが囚われはしないさ
時代は追わず創り上げるものだろうがよ
尖り切った熱意の欠片 不滅 止まれば不安が襲った夜
悩み抜いた心 しばれきった懐
日に日にバグ 一気にいきり立つ 頻りに粋がる
命削れる音が木霊した日々がなければ 文字通りの偽物
拝啓俺等へ 気合いで粘れ
道なき道は Never end
麗 爽籟 忘れない 愛、々。
拝啓俺等へ 自由に描け
数多の声が Say our name
あな Sunrise この上ない
真っ黒のインク滴ったペン先で描いた未来は
とうとうその殻を破り色付いたみたいだ
思えば奪い取ったビートから芽生えた
当時 薄惚けた宛名 仮初のエンターテイナー
生憎の悪天候で消息不明だった
触れれば崩れてしまう枯れた便箋 解かれた人生 物憂げなビンテージ
We gotta go 走らせた言の葉は浮足立ち
Viva la bop 幾星霜越えて踊りだす ほら
尊い詩 Turn up！ 今も尚 刻むこの名を Foolish
拝啓俺等へ 気合いで粘れ
道なき道は Never end
麗 爽籟 忘れない 愛、々。
拝啓俺等へ 自由に描け
数多の声が Say our name
あな Sunrise この上ない
燻ぶっていた過去の俺等へ 焦らずに先を目指せ
No worries もうちょいの辛抱 愛、々。
嘯いていた過去の俺等へ 変わらずに先を目指せ
No worries 音に興じろ