Chevon

  • さよならになりました – Chevon

    春を待つ僕の生活はいつまでも救われてはいけない焦がれ続けてやっと最期に穏やかな眠りを風孕むあなたの翠はまたすこし大人びたみたい変わらないんじゃない、理解らないのよずっとなんてないこと 花冷えの様にさもしさが覗かせる弱さこそ、この筆に込めたい祈る、祈る。どうか誰かの歌になれと 風光る この街の上誰がために咲き、散る運命と春、晴れり、ハラリ、桜木の下巡らせている陰日向で揺れて舞う淡紅に赦されるなら幸福…

  • 銃電中 – Chevon

    降参したいです僕の期待も光ももうわかんなくなってぽっかり空いちゃってンです冴えないなんてレベルじゃないからぜんぶ嫌になった Q&Aに移ります Q:本日の出来栄えはどうでしたかA:まずまずでしたQ:明日の私は息が出来ていますか ほらね、絶対大丈夫のおまじないふたり一生一緒よ、泣かないでフラッシュバックした懐かしい声が絶賛、逃げ出したいキモチを充電充電中(ジューデン、ジューデンチュー)出鱈目…

  • 冥冥 – Chevon

    理不尽な世界ね日々恨んでも病んでも足りない嗚呼 君に伝えたいよ 頭の中幸福なお前にきっとアノ子のことは救えない終日絶え絶えよ 朝が来るわ 使えない脳と冴えない人生に存在しない価値を見出して深い愛憎相半ばして答えの無いまま明日に全部持ち越して 冥冥、不安症 毎夜 継いで接いでまた超えてくれよ 笑って泣いて命命、感情 愛もないよ最期なんだ止めてくれよ わかってないね明明、狙って ちゃんと 鉛の弾丸込め…

  • 愛の轍 – Chevon

    扉の鍵を開けて君のその愛を分けて夜の帳が明けて 懲りない脳内抑えて足りない答え合わせて素敵な後悔をさせてあげる 静寂に賽を投げて罪の痛みも慣れて妄に想いを馳せて 背中に這い寄らせて指の形捉えて翠、黒髪を撫でて 嗚呼、只、だらしない毎夜 倦怠感の本性 切に願う、愛の渇き官能本 小説に描く、愛のファンタジー瞬間の煩悩 悦に浸る、愛の轍純な濃度 小節に絡む、猥な談 大人になれやしないの人並みの幸せに枯れ…

  • ダンス・デカダンス – Chevon

    嗚呼、難解な世界なんですどう考えてもそんなに上手に生きられないのなんで??もう一挙手一投足の労すら勿体無いなんて思って、劣っていく、現状。 毎回、簡単な言い訳で冴えない好意を抱いては泣いて曖昧な息をして朝を待っていたあーーーー!!!! ツマンナイ思考になっちゃっている独りになっちゃっている救われてたいやいや誰がどうだって彼がどうだってそれがどうしたって啖呵切って言えなくて下らないツマンナイ大人にな…

  • No.4 – Chevon

    あーー。馬鹿馬鹿しい話大変お恥ずかしい話何にも知らない癖して知ってる顔していままで生きて来てきっと何とかやれてるだけなんだろうなと思う 平静を装い飛び込んだ泥濘足を取られて後ろ髪引かれて、酩酊脳内裁判も本日は閉廷良いも悪いも今宵は酔いに任そう 滔々と垂れる講釈騒々しいもう想像強いたくないよ情弱な君を、君を啓蒙したくなるのは夜風のせいだそう、彼のflavorここまではtrailer 丁寧に寧に明転し…

  • 大行侵 – Chevon

    大きくなればなる程、上辺を撫でて騒いでいる死んだ様な連中が右往左往しているのだと知るその度早く鳴る鼓動心の奥に潜んでいる酷ク黒イ感情ガ醜ク肥ッテ今ニモ身体ヲ突キ破ロウトスル 嗚呼低ク、響ク、踏ミ鳴ラス 行進ノスタンプ善モ、悪モ、食イ荒ラス 侵略ノマーチ人モ、街モ、皆、歌イ踊ル 大行侵 いぇい列を成してゆけあの地まで遺影此処に置いていけ後腐れ一体何の為に産まれた悲しき怪獣達の大行侵さぁ、笑っちゃうく…

  • antlion – Chevon

    勤勉健全大いに結構反面私は「もう死にてぇ」と必死に抵抗とか、地道に上へ行こうとか何もしないで垂れてるHate 結果は劣等生またbadに入ってどうせ人生零点抱腹絶倒羨んでる幸福、成功ボサっとしてっとお前の足元巣食って掬ってとって喰ってやるって気付けば待つだけの人間になっちゃって ほらほら、サラサラ、崩れて真っ逆さままた馬鹿な蟻ン子が落っこちたわその、藻掻くサマ(笑) なあ良いから一緒に堕ちろよ、ヒヨ…

  • クローン – Chevon

    ケミカルに泡立って培養液の中列ぶ私達異臭を放っているここは一体地下何階です?? デジタルに目合って細胞の小枝を集めた形ゲシュタルトなまでに奥の方までほら続いてる (その人体改造は違法でわ、わ、わ)私達は何故(素晴らしい未来のカガクぅーー)産まれて来たのか 存在意義をねえ、私に教えて教えて教えてくださいな、(Hey Dr.Herbert Herbert)クローンの苦悩を you know?? 脳、脳…

  • ですとらくしょん!! – Chevon

    君の目をみているような気持ちになったきまり悪くて目を逸らしたなんだか後ろめたくなっただから私は、意味を殺した 例えば校舎の裏、錆びた鉄橋喉の奥から嗄れたコピー文とうにメッキの剥がれた教祖耳を刺すような警報潜在的恐怖を感じる本能 雑に縛り付けられた電柱のメガホンから「この街にはもう、安全な場所なんてありません」なんてさ繰り返す声は、震えて泣いている情けないったらありゃしないや もうひと寝入りしたって…

Back to top button