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  • 光の暈 – cadode

    名前のない感情に辿り着くまでつまづいて 擦りむいて また立ってもいい 全部絵に描いた餅でも何十回と描いてかすれて忘れてた夢でもなんかどうしようもなく燃えている動くならすぐ進め疲れたらちと休め誰にも祝われずにやれるのが才能 あの日に見えたのは瞬いて消えそうな光の暈名前のない感情に辿り着くまでつまづいて 擦りむいて また立ってもいいよあんたはあんたのだから 報われないことに慣れたら要は仕舞で引き出しに…

  • やみくも – cadode

    雪みたいに溶けてしまえばいいのにもがいても もがいても ただ深い森に さっきまで忘れて いられたのに ああどうして 昨日のことのように 帰ってきて 蔦が這ってゆく 痣になってゆく 誰にも知られたくない秘密雨になっていく 濡れそぼった靴 重くなった足取りで追って やみくもに 走りだして藻掻いても愛から遠回り逃げられやしない 消えたって拭えない 後悔を塞いで生きのびてみせて やみくもに 幸せになれたら…

  • ピンチはダンス – cadode

    迷路みたいな街また突き当たり退却は恥そうでもないらしいから踊るよ どうしようもなくなろうどうしようもなくなろう今日を映せ走馬灯今日を映せ走馬灯 やりたいからやってんじゃないことに追われちゃいかんな曇天に見えた空本当は色々白昼からすってんころりパースを変えたらやっと気付けた パーカーを脱いでちょっと日を浴びて損得を抜いてちょっと話し合おう 全部出しきったあと眠れ(日々は淡々と僕らを連れ)雷鳴の中でこ…

  • 天国行き – cadode

    眩く見えたとていつもくだらない天国行きはすぐと私を急かす ぶつかりあう肩とふつりあいの夢につかりすぎて愛想つかしそう 疾風に乗って 澄んでいけ じゃあねユートピア終わりないレースの上で残念賞ですらもらえなかったのは何で?今になって思うわたし天国にいたあなたは遥けき空 古傷撫でる声に返事は要らない新宿行きはすぐと私を急かす 空いた席に我先に座る人も疲れ切った顔で食らいそう 乗り換えなんて 言わないで…

  • 祭りの終わり – cadode

    街、消える灯り帳が下りていく今日は祭りの終わり手を取って眠りたいいるはずの誰がいなくとも 桟橋に立って眺めた向こうでふやけていく空曖昧になっていく 面影をずっとしまっていたい失くすなら知らないままでいたい叶うなら恥を忍んで言いたい連れて行かないで どんと鳴って顔を伏せるよう提灯の灯りが落ちるよコントラストのない夜道をなぞっていく 忘れないよう そっと一つ落とした火花が今度は煙に変わってくよ「白い服…

  • 縷々 – cadode

    ずっと前から紡がれてた私の身体、思考曇天の海路に飛んでいく渡り鳥幾万年前の私はどこにいただろうその夢 肌寒い風に揺れわたしは消えそう脈々と続く畝あなたの埋葬 数えきれない解れ直して返そう私の姿かたち全部誰かの夢 永遠なんて ないと知るんだ小さくなった あなたを見て積んで壊して やっとの思いで出会えたのに いつか世界が 荒野になって喇叭の音が 流れても今日よりちょっと良い明日なら作れるから 全部終わ…

  • たまゆら (feat.水槽) – cadode

    木立の陰でやけに青く見えた空が物憂げな顔で私を呼んでいたのどんな日も どんな日も輪郭がないよこんな日は こんな日は忘れたこと思い出そう あなたが歌う歌も広い部屋の飾り窓も私の心の奥に触れた また触れた 慣れないことに慣れた日々を抜け出してみようこのサンダルが融けて無くなるまでどうしようもないあの頃にも戻れるとして後悔は戻んないよ 言ったでしょ さんざっぱら 道行く人の 話し声がやけに響く隘路の隅で…

  • ポストスクリプト – cadode

    型のない 人は弱い私はいつでも不揃いクーラーのない 部屋でひとり筆を取り夏を描く 誰も彼もが表層だけを見て恥じるけど誰も彼もがそうだろ積もり積もって生きてる 際限のない あなたは綺麗私はいつでも不届きクーラーのない 部屋でひとりあなたの幸せを祈る 雨垂れが肌に触れはじめて感じる胸の痛みだけは捨てないでくれ自分のため 身を削って書くものがいいとは限らないけれど私が私でなくなるよりマシ はじめて会った…

  • 感嘆符 – cadode

    コンテクストは絶えずぶっとんでいる世界中の頭の中に まだ知らないもの見つけたい溶かしたいwanna be like *** 理由なんて知らんがその魂は自由だ飼い慣らすことは出来ないのだろう 誰になったっていいよ時を羽織るように重ねた月日が君になるように来世 見つけ出して煌きによく似ている 感嘆符で 競争しようか 蓬莱へ(競争しようか 塔まで)想像しようか 往来で(想像しようか 業で)競争しようか …

  • 波止場にて – cadode

    思い出は古い波止場 引き波を連れていく渡し舟見えなくなって いつしか海原に行くあなたに餞の髪飾り わたしには見えないものあなたには見えるから 地平線の先に誰かを探してる私の行方をあなたが照らしてる 人は連なりいつか交わる波間まであなたが見てた先に終わりはすぐ来ないはず 忘れた物語に餞の髪飾り進めなきゃ戻ってくだけここでまた叫ぶだけ 漕ぎ出した舟はいずれどこかへと届くから にじり寄る不安を抱き寄せて…

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