AZUMA HITOMI

  • 情けない顔で – AZUMA HITOMI

    情けない顔で深刻そうにしないで細いその目やぬれた唇苛立つ声もいいけど 何かと言えば「ほっといて」僕は何者だ?その胸に掘った穴落ちてあげる 好きなのよあなたを自由に閉じ込めふたをしてしたいようにしてよ今すぐ私はあなたの穴にいます 情けない顔で深刻そうにしないで吐き出すため息揺れる脳みそぜんぶ食べたくなるから ひとりぽっちでどちらへ生きる意味はどこ?ならばこの奥をこじ開けてよ ねえ 好きなのよあなたを…

  • walk – AZUMA HITOMI

    空の青にも闇の謎にも染め抜かれたアスファルト羽はなくてもまつげ開いて浴びてるんだ夕焼け どんな一日きょうが毎日ここはだれの帰り道アベリアの花 バドミントンの古い羽根とあそんでる 風のうたさえも通り抜けられないほどの愛が いきどまり くすぶっている素顔の太陽わたしをすかして 雨のあとにはやさしい匂いにどんな予感がしてるのすれ違うだけ生きているだけどうしてもまた日は昇る 人気の新着歌詞 Down By…

  • 東京 – AZUMA HITOMI

    改札を抜けて待ち合わせしたならそれがあたり前で私の知らない景色を映したその瞳にキスを はしゃぎたいのにぼんやりしている音のない雨上がりしあわせだけが降り切っていとしさはとまらないの 目は閉じたままでいいから眠らないで話したい飽きるくらい 声を聞かせて魔法でもいいからせめて忘れないように君がいる東京 今夜は空がきれい 桃色の空を君はどこで見てたつながること知ってる 明日の今ごろひとりぼっちだ日常に戻…

  • にちよう陽 – AZUMA HITOMI

    冬になるといつも思うんだ夏ってどんなだったっけ秋になればなんとなくそろり離れてったふたり 朝目覚めたら好きな teaより君をあっためたいよ 今度こそたのしくなれるもういいかい もういいよでもみつけにきてくれなかった にちよう陽寝転んで君に会いたいまだ会いたいソファの上まどろむ午後に会いたいまだ会いたいこうして夢のなか 冬になるといつも思うんだ夏ってどんなだったっけ夜になれば明日へとさらり時間は流れ…

  • east – AZUMA HITOMI

    東の空の彼方の手前で休みたい 眠りたい 届かない 赤い信号 車の光はきらきらさらさら 私を置いてく 寄り添ういびつな影は 見なくてすむ涼しい風に揺れて そろり離ればなれ とにかく会わなきゃ はっきりしないもう少し ひとりで歩いてみたいけど 想像するの 楽しい気分で明けない夜がいい きれいな紫 やわらいだ蒸し暑さに にじんだのは君のにおい涙 一緒に笑いたい とにかく会わなきゃ はっきりしない本当は …

  • かさぶたとチェリー – AZUMA HITOMI

    静かに待ってもはじまらないねもうずっと前からひび割れていた 熟しているのに甘くならない力尽き震えはじめる重たいチェリー 落ちてゆく滴に両手を伸ばした 指先を真っ赤に染めて鮮やかに色づいているもぎ取って洗い流そう痛かったら手を挙げてすぐに教えて 冷やして大事に時間を止めても気づいたときには傷んでいる 古いものから順番につぶす残るのは二つの体ただそれだけ 小さな吐息とはげしい鼓動と 指先を真っ赤に染め…

  • 太陽をみていた – AZUMA HITOMI

    草の上寝転んだふたりまぶしそうに 手をかざし太陽に背を向けて 静かにキスをした冷たい頬をすべらせてかさなる笑顔 長い間 同じ夢みてた丸い穴があいてるあなたの真ん中に太陽の残像 ふり向けばオレンジ色影揺れて二つのおうちへ伸びていく 何度も手を振った離れない染まった横顔小さくなっても ゆっくり微笑んで一緒に帰るのそれがあなたの望みだった 長い間 同じ夢みてたはなした手と手はまだ戸惑ってるんだな 長い間…

  • 無人島 – AZUMA HITOMI

    こんくらいなら大丈夫ボロボロのスニーカーまるで予想ハズレにわか雨のいたずら 飛び越えきれずに水たまり真ん中でぽつり無人島のように浮かぶ 聞こえてこないの ただ響くのははじかれる雨の音傘を広げればもっと近づける 隠れた声も逃がさないよ 尖った氷山もギリギリでかわした乗りこんだ船はまだまだ新しいから この先嵐も来るだろう君はまたひとり遠くの空を眺めて 聞こえていないの ただ響くのははじかれる雨の音傘を…

  • ドライブ – AZUMA HITOMI

    呼吸をするたびに溢れてゆく未来横顔盗むのはやめにしてイエスでもノーでもない走り続けるだけ涙は夜空にあずけて 君を見失った だけど二人は止まらない そうさこんなに自由のなかにいる街の光あびて今夜このままどこまでいけるかな時のリズム越えて 走れば走るほど空っぽになってく君がこの景色を忘れてもスピード上げながら回り続けるから交わる一瞬を願うよ 決して戻らない 今をさらう 風を切れ そうさこんなに宇宙のな…

  • 破壊者アート – AZUMA HITOMI

    開いたままの口が 塞がらないのならそこになんでもつめこんで破壊者の気分 存分味わえばいいんじゃない私だけのオリジナル 芸術品には触らないで壊れやすくもろいので完成するまで動かないで息なんてしちゃだめよ こめかみに突きつけるナイフとピストルどっちがいい血を見なくちゃ何も信じられないのね赤い赤いペディキュアを仕上げに塗ってあげましょう爪なんて死んだものにではなくて 二重らせんの中 あなたを飾ろう遺伝子…

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