asmi

  • Heroine – asmi

    あの夜狭い世界を彷徨って怯えながらだけどあなたの腕の中きつく抱いてくれた跡がついたままこんなところに置いていかないでよねぇ あなたの指が触れたとこだけ今も熱いの待てど暮らせど悪化してゆく裸になりたかった纏ったフィルムごと剥いでしまうならもう戻れない 初めて目を合わせたときにこの目は見ちゃいけないと思った手遅れに気づいたとこから正直覚えていません あの夜狭い世界を彷徨って怯えながらだけどあなたの腕の…

  • モナカ – asmi

    明日からはあなたの頭上に雲が翳らないようにこの私が清々しいほどの熱い愛で太陽になりたい 苗字の読み方聞くまでは好きでいてもいいかな光の次に慎重な速度で惚れちゃったもんだからえくぼが私より縦に長いことくらいしか知らないけど何故だか久々に涙が出るほどの恋をしてしまったよ あなたの声はザラザラ 目の粗いやすりのようで私の心 棘を落としてく 落ちていく 明日からはあなたの頭上に雲が翳らないようにこの私が清…

  • 君がくれたもの – asmi

    処方されたのは効き目のいい日にち薬あっという間に 日々に戻り薄情な強さに驚いた でもね消しそびれてたビデオに触れてしまったときあっという間に 過去に戻りあまりに薄い瘡蓋に気付いた 別れてよかったと思うのただ消えない愛に戸惑ってる 時速300kmで会いにきた君のことおかしくて笑っちゃった夜何にかえても私が守るって決めたのにな 後悔はないと言えば嘘になるわもらってばかりだったからのこりものにしてはさ立…

  • 東京の夜 – asmi

    東京の夜は星が綺麗ね無駄のない空 重たい鎧が下りてった瞬間にあなたを想う 強くなってみたいから積もりきった寂しさを分厚い蓋で封じてひたむきでガサツな日々を過ごした 振り返って思うのは向き合うって苦しいけど大事なもの失うくらいなら心ごとあげる この街で一際美しい花を咲かせるためひとり暮らしていますあなたにもらった君らしくねって言葉目印にして歌うたう 東京の夜は静かになれない理由があるのね だれがどこ…

  • そんなもんね – asmi

    閉め忘れたカーテン光にくすぐられ 眠い目を覚ましてみたり「もうちょっと…あとちょっと…」じゃれあった布団 飛び出してみたり ぐるぐるに目まぐるしく気持ち 時間 ごちゃ混ぜてできあがったのがワタシです ワタクシです抱きしめてね このマーブル模様を懲りずに愛して 不思議 言葉にできないものが日常って呼ばれたり 私になってゆくんだ 笑えちゃう日だって泣けてきちゃう日だっていつも お腹が空くわ なんで な…

  • Err – asmi

    一人にしないで欲しかった暗い夜道は心細かった三日月一つで事足りるほどここにある何一つもう丈夫じゃない 会いたかったから来た会いたかったから来た難しいこと解りたくないです取り柄の真面目放って来たんで感情に任せて歌ってみる その心臓が困るとこが見たいよその日々に支障をきたしたいんだあなたの人生に雷的なの落とすね光に目が眩んだ隙に攫わせてもらうから 全速力で走ってきたのでいつの間にか増えてた傷に気づかず…

  • 手紙 – asmi

    伝わるように伝えたいもの僕と世界は他人なのだから形ないものにのまれそうな夜僕の声は色付いていく 距離はいつでも頼れる敵だ誰も知らない 秘密の事実あらゆる正解が魔法ならば今だけ僕にそれ分けてよ 明日逢えたら何から話そうまずはどうでもいいこと目と目が合えば黄昏心に割れたプラスチック君にとっての運命とかもどかしいの全部壊したいよ 僕が 不安定に揺れる平行線赤く染まるなら教えて逃せないシグナル握って引き寄…

  • 大きな玉ねぎの下で – asmi

    ペンフレンドの二人の恋はつのるほどに悲しくなるのが宿命また青いインクが涙でにじむせつなく 若すぎるから遠すぎるから会えないから会いたくなるのは必然貯金箱こわして君に送ったチケット 定期入れの中のフォトグラフ笑顔は動かないけどあの大きな玉ねぎの下で初めて君と会える 九段下の駅をおりて 坂道を人の流れ追い越して行けば黄昏時 雲は赤く焼け落ちて屋根の上に光る玉ねぎ ペンフレンドの二人の恋は言葉だけがたの…

  • こっち向いてほい – asmi

    SOSさあ鈍感鈍感中またSOSわあ敏感敏感中 汚れてないのに駆け込むランドリー痛くもないのに泣き真似しないでねムカつく態度に合わせたアイロニーわかりもしないのにうなずかないでね見向きもしないのに語るのハッタリ私の背後に悲劇があんのに何故かぼっちのロンリーロンリーボーイ満たされないわね今夜もロンリーロンリーガール 知らない誰かの生活想うほど余裕がないない方でしょ貴方の為とかナンセンス押し売りの後悔し…

  • あっくん – asmi

    カーテンもついてない部屋で苺を食べてみるそうか 私 今日からほんとの大人になるんだな一人でなんて生きれないこと 証明するため旅に出てみたけど もう戻れないの気づいちゃったなぁ 想像してたより早くあっくんが東京に馴染んだこと寂しくなるしかできなかったあの頃の私は一人じゃなかったから 聞いてたのと違う星が綺麗です 夜の音に耳を 澄ませ息を吐く君に歌いたいうたがここにあるから当分会えないが 心配いらない…

Back to top button