aiko

  • 願い事日記 – aiko

    どうでも良いキスをしないで恐ろしく寂しかった昨日はずっと 考えすぎたんだよいけない事で心が太って浮腫んで吸い切れてないため息 ただ苦しいだけ 僕のぬるい決断だから 記憶のないどうかしてる日々の匂いが泣きじゃくって 逆らうから頭抱えてしまう 手帳に記すことも出来ないな 胸の中に仕舞うのはまだ早いな繋いだ手も本当は離した 運命だと言ってなんでいなくなっちゃうんだい 引き出しには夢が詰まってるかもしれな…

  • アンコール – aiko

    もう溶けてしまってもかまわないいっそなくなれば ふと黙る瞬間に考える内容も少しまともになるだろうあの日のことはおぼろげなふり 鮮明再生されるから やかましい結局アンコール繰り返して あたしは都合のいい女みたい 何もかも特別で楽しくて嬉しくて愛してるってお守りのような一瞬に朝が来るヨリも襟も汚れてる 返す言葉を選んで選んで どれが正解かわからない 頭抱え想いは重たくて心は鮮やかで あなたのことが好き…

  • blow – aiko

    できれば夢の中でも もっと仲良くしたいよだけど向き合った後 悪戯にそっぽ向く犬あなたの煙草を盗んで吸ったら嫌な癖だけ体に蘇る千切れた約束は息と共に消えた 運命がどうあろうとも何度も声が聞きたいあなたもあたしも違う でも今すぐ声が聞きたい 眠れないまま朝が来る 夜明けの色を少し見上げてあなたに会いたいと想った 何時に出ようか早めにしようか 好きが始まる瞬間の心の物語は永遠だけど寂しいなんとなく理由も…

  • 鮮やかな街 – aiko

    誰にも言えない水色の想い出を風が包むもう忘れてしまってもいいの今も昔も 今日は夢の中でもあなたは仕事だから逢えない言い聞かせる理由にもおかしいって解ってる 息をしないこの部屋なんだか寂しいわ鮮やかなこの街でさよならしよう 間違いだったと分かっても一度だけ繋がった炭酸とラムネを飲み干して朝を濁らす 重なり合った悲しみ口悪くって湯船も腐る機嫌を上手く取っても変わらないのわかってる 幾度と励ましてはそろ…

  • 好きにさせて – aiko

    少し弱気なあなたの心にうまく入っていけないかとよこしまなこと考えてしまうあたしが悲しくなったとしてもあなたは悲しくなったりしないどこかで楽しくやっていそう 繰り返して繰り返しいつかあなたの心の隅に魔法のように呪いのようにこびりついたらいい 好きにさせて心の中では好きになってふとした事で好きにさせてなんで泣いてる好きになって今日も泣いてる 髪の色落ち着いて良い頃に逢えるの楽しみにしてるけどすれ違うの…

  • よるのうみ – aiko

    お願い行かないでひとりにしないで心の底で口にする様な歪んだ言葉もあなたに向き合って美味しく飲み込んだ愉快と果ててふざけた仕草に毎日流れる 落ち込んだ顔してあなたに逢いたくないないつかは終わるのだから笑いたいの 夜の海に飲み込まれる前に狂うほど想わせてあなたであたしは知らない自分を見つける弱気な日も雪が降る日も一枚の愛にくるまって 次に逢えた時に普通なあたしをメイクで少しごまかせたらなって唇結んで …

  • skirt – aiko

    こんな星さよなら いつも苦しかったの頑張った振りしたってちっとも楽しくないだってさよなら2人の世界に邪魔は付き物日々歳を重ねていく幸せをホウキで掃いた 夢中になって何もかも見えないなんて恥ずかしいと鼻で笑うあなたはあたしの愛しい人ではもうありませんそのスカートは2度と履きません よれたプリーツ嫌で堪らなかった忘れたふりしたって大切な一枚だから汚れた2人の世界は再起不能と感情のまま鍵をかけた事を悔や…

  • 赤い手で – aiko

    そう言えば昨日夢で一緒にいたよねいつもより少し触れたりさ目が覚めたらまだ時間じゃなくて寝不足のダルさなのか 恋の苦しさなのか 見違えるほど 二度見するほどあたし変わったり出来ないだろうからせめてあなたがふとしたときに笑った顔を思い出してくれるように 帰りは雨流れる糸を見て歩いたそっちの方が何も考えずに済むねこの手だけでいい ほんの数分足らずであたしは 今日を幸せだったと思えたあなたの片手で愛しい赤…

  • blue – aiko

    このハンカチ湿った夏の匂いがするなさっき拭いたのは 頬をかすった雨だった様な気がするblue それとも空が泣いてたのか あなたが話す時動く喉仏に色んなこと一喜一憂する姿に笑ってみたり一緒に悲しかったりしてたのはあたしだったはずなのに 髪切ったくらいじゃ気付いてくれないけど隠れてついたため息や 感情の機微に気付く変なあなたを誰より知りたくて奇跡なあなたを何より愛してるblue 誰かを誰かが思い出す時…

  • ガラクタ – aiko

    もうとっくの昔に自分で迷い込んだ あの時甘い蜜がどうしても欲しかった手に入れた君の無邪気はたまに壊れないプラスチックのコップみたいに思えた 今やっと気づいたよ 忘れようと手紙破った僕はただのガラクタ 君がいなくなったあの日の夜空は吸い込む息が冷たくて痛くても何も感じなかった君はいまもちょっと自転車に乗って逢いに行けるような近い場所で生活してるんだね誰かと 気持ちをどこに書いて心を何にこめて 笑顔で…

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