ACIDMAN
-
輝けるもの – ACIDMAN
生きとし生けるもの達の美しき音が風に成り土と共に生きる民はその風の中で舞い踊って 手を延ばし追いかけた光は遠くに消えてゆくそして また一つ涙が落ちていく音がして 果てなき空に求めたものは輝ける生命の光 何を手にして何を失って儚き旅は続いてゆく今もあの空が呼んでいる 僕らは争い合うばかりだ互いに奪い合うばかりだそこから生まれる色では何も描く事は出来ないんだ 君がくれた一つの音で世界は色付き始めたんだ…
-
白と黒 – ACIDMAN
手を延ばしても届かなかったんだたった一つの正しさを知りたいだけあなたを探し続けているよこの深い夜に 震える夜風に舞って白いカラスがふわり僕らが生き急ぐ様を笑っている 愛よりも大切なモノがあるって話さどこかで僕らは間違っていたのかな? 夜の街は眩しくて一人泣く事も出来ないままで 僕は息をしていたいんだこの夜に生きていたいんだ誰かに愛を求めるのは当たり前だろう? たった一つの命さそんな事分かっているさ…
-
Fever – ACIDMAN
ありふれた毎日の日々の中 下りてくるすべてのものに感謝頭に微熱 抱えたままもう一度前へ歩き出そうとするあせるがゆえに迫りくる恐怖 吐き出せないままそれは流れて背負いきれると軽視した結果 終わりのないスピ-ドレ-ス開始目標はまだ夢のまた夢で 到達するにはかなり困難な道着地成功は難しく世代の知性は足踏み状態それでも何か 考え出す脳 行き止まりと知らずに前進つぶれかけたこめかみで感じながら方向見つけてさ…
-
Visitor – ACIDMAN
長い夜が明けた街の片隅で僕ら純真無垢なカケラを探し続けて 一体あの音はどこからやってきたんだろう?小さな心だけカタカタ揺れているよ 息を殺して 影に隠れて震えたままで 意味を失くしていた 僕ら皆 生まれただけであの夢や希望とか求めてなかった 太陽が生まれた場所でまだいつかいつかと旅を続けるのか? 遠くの星から来た彼らと踊ったらほんの少しだけ涙が出て来たんだ 「とっくの昔からカケラはないんだ」って一…
-
ALE – ACIDMAN
ALE 願いはきっと 星に変わるんだ 夜のファンタジーALE 答えはいつも 心が知っているのさ 限られた時間の中で 何を手にしたのだろう?華やいで時に輪になって 離れないと誓って 輝いたアンドロメダの 光を見上げながらこの夜が終わらぬように 僕ら手を重ねたんだ Everything is gone. ALE 願いはきっと 星に変わるんだ 夜のファンタジーALE このままいっそ 夢の話をしようか さ…
-
innocence – ACIDMAN
触れたら壊れそうな 小さな風が吹きまたあなたの事を思い出したよ 無表情な街に 消えてしまいそうで確かめ合うように手を握ったんだ 時は過ぎてゆく 僕らはここで震えながら生きてきたんだ たとえ世界が終わると知っても 気づかないふりで 色鮮やかな星の光が降る夜 どんな色に染まったのかな?たった一つも伝えきれないままに 心も灰になるなら真っ白に生まれ変わるんだ 綺麗な空だった 小さな平和だねそれだけを信じ…
-
ファンファーレ – ACIDMAN
嗚呼 この星に 生まれて 消えてゆくそれは夢のような 確かな煌めき この星を覗く彼らからしたら僕もあなたもアリンコと同じで 世界の全てを手にしたあの人も大いなる流れの たったひとしずく 空に浮かぶ あの光が 美しい夜 そう この星に 生まれて 消えてゆくそれは風のような 微かな揺らめき 赤い月が昇る最後の日の夜鳥は相変わらず空に愛されて 風はいつもより優しく木々を揺らすこの世界とうまく踊れないのは…
-
歪んだ光 – ACIDMAN
鍵をかけた部屋の中で 震えている青い鳥の祈りのように 震えている 空に憧れて伸ばした手のひら何かが掴めた気がしていたんだ I don’t care 歪んだ光が 照らし出す未来は嘲笑うかのように 手を振って消えてゆくだけ 溶けてしまうなら 形なんていらないさあれは遠い 遠い 遠い過去に生まれた音さ 操られた人がゆらり 揺れている赤い月の踊りのように 揺れている 目指した先にぼんやり見える…
-
夜のために – ACIDMAN
真っ白に生まれたんだ 何も知らず泣いたんだ小さな風がフワリと 体の奥に染み込んで 最初に聴こえてきた あの音は光の様に心を照らし続けてくれた 小さな手で描いたんだ 世界はいつも輝いていた箒星にまたがって どこにだって行けるんだって ずっと信じ続けていた 魔法は解けてしまったかな?世界はまだ美しいかな? 輝いて 夜のために何を失ってしまったとしても消えないで その心で その命で生き抜くんだ 真っ白で…
-
素晴らしき世界 – ACIDMAN
春の風に舞う鳥 太陽と語るオリーブ波音に揺られて生まれるメロディ 光を集めて 世界を作っているあの子の名前は忘れたけれど とても近くにいるよ 素晴らしき世界に生まれて いくつもの夢を抱いてそうやって生きてゆく 当たり前の事 やがて僕らは皆歳をとって あの日の夕陽思い出してほんの少しだけ 涙を流したりして それは素敵な事さ 汚れた人と土 操られた夢数えきれない涙も乾く街 光が消えるように 全ては消え…