ココニアル – 鴉

声は消えた 漂う影ひとつ 残して
思い出さえ切り裂く 季節の風

燃えて落ちた灰のような日々
風にのってどこへ飛び立つ

闇の中をずっと生きる
その思いはきっと生きる
季節の風が東西へと吹き荒れて
纏う夢をすべて追い剥ぐ

「さらば君よ」 何度も一人で呟いた
「なぜ?なんで?」なんてもう 遠い昨日の戯言

ここにある 個々にある 心
絆伝いに自由掲げ

立っているんだ ずっとここで
その思いはきっと生きる
季節の風が東西へと吹き荒れて
的を俺に合わせようとも

涙が足りない 結構じゃないか
泣いても足りない 思い出じゃないか

誰もいなくなって
誰よりここにあるのは俺じゃないか

闇の中をずっと生きる
その思いはきっと生きる
致し方ない…
失い見つめ合うものは
己とこの俺の行き先

人気の新着歌詞

この夜、彷徨い続け – 鴉

この夜、彷徨い続け君はポケットの中でいつか素晴らしい映画になるからいつの日か叶わない想い 悶えこころない答え 伝え非が無いあるで整えてしまう再生時間の中?貸し出

巣立ち – 鴉

咲き乱れし夜の街に真昼間の眼届くはずもない心情障害よ輝けしき時の罠に足をとられこの絶望を夢に描く足早に人々は今どこへ帰るただ日々の続きなのだろうか座り込む影に呼

未知標 – 鴉

大丈夫 ここが始まりだからまだ答えにはしないで思い通りにならず白紙のままさまだ黒に支配はされてない右は帰り道 左には旅路迷える心よどうかそのままで声にならない声

かわず – 鴉

歩道橋の途中 おもちゃの町見下ろす答えを出したら止まってくれますか?そんな自分をビルの窓から覗いてる同じような思い いるのかな真綿の世界で自惚れてすべて知り得た

安物の私達 – 鴉

迷った手を握り締めまんまと安心に包まれてお互いがお互いを知らない分だけ寄り添ってそれでいいよ疲れたのだから一人である当然に他人に言わせればそれは誰でもよかったの

小さな手 – 鴉

時計の針が動くたび引き裂かれていた二つの影を結ぶ線 今描こうポケット入れてるこの手と憂鬱を出したら後ろ姿 こぼれるように差し出された小さな手 その手 深く握れば

今日モ旅路ハ雨模様 – 鴉

旅人 歩めど 答えなく沈む夕日足跡 探せど 目には荒野どこか遠い未来で雨の音が聞こえるああ そこへ来いと叫ぶのか怒涛に燃えて身を焦がし雨は笑う 後ろ指さすように

待っていてください – 鴉

一行 また一行打つたびに鉄柵を打ち込んでるような画面社会誰がどこで誰を嫌いだとか音無き声 心無き文字 虚しい住人たち昨日よりも夜更けは長い耳鳴りが迫ってくる僕を

雨上がりのジルバ – 鴉

外は土砂降り罵声のリズム部屋にガラクタあと一人外が静まりゃ気にするイズム床を渡ってドアを出る静けさに思えた悲しみさえも遊戯の中と静けさに悶えた玩具とられた子供の

半身創痍 – 鴉

風の中に僕を残して消え去る影 届かない割れたひとつ 今更それがふたつとして舞い散ったあっという間の出来事が未完成なトンネルを超特急で駆け抜けていく願い事は星にな

曇りなき私 – 鴉

触ってはいけない わかっていたことでも 正直さがこぼした私の言葉仕方ないだろ?穏やかさは途切れてしまういつかの罪たちがうごめく陰に隠れた性の中でもう一度あなたを

列車 – 鴉

違う駅に向かう人と人が出会ったり鉄線の言葉より描く文字で笑ったり行けど戻れど 汽笛の音は安心を告げることはないさ今はただこの胸の中でおやすみが聞こえて僕は一人き

春 – 鴉

春風が閉ざしていくよ歯車が狂っていくよ光差す季節の中僕はまだ 屈折の中ある春 思う誓いを胸に 飛び出したたゆたう希望時を忘れて 追いかけていた感情表現だけでは続

居場所 – 鴉

感傷形成気分はいかがこれであの子とつながろう情緒不安定コピー貼り付け大丈夫とか言われてみようおぞましい事件が今日も現代ロックにネタ送る一緒になって暴徒と化せば居

幻想蝶 – 鴉

知らないままでいられたなら それはそれで幸せだった知らないうちに誰もかれも飛び立っていた果てしない幻想へ教えこまれたキレイ事を なぞるだけの習性を持つ成長してる

一週間 – 鴉

あれから何かが変わったとするならほんの些細な気遣い思い出して君のいない部屋灯りを消したりこれから何かが変えられると思ったそんな矢先に全てが停止した君のいない部屋

傷心同盟 – 鴉

大事な大事な宝物守って うずくまって 生きてる君誰もがそれを羨んで壊して 突き放して 一人にする差別を恐れた傷達がいつしか路地裏に固まり気づけば君もその中で共に

蒼き日々 – 鴉

わからなくて 答えが二つここにひとつ そして誰かがまたひとつ惑わせてくるだけど君は 構うことないさ息をきらし走る ありのままであれ蒼き心の迷い解け君だけの思い貫

小さな僕 – 鴉

まだまだやれると得意顔あの頃望みは大きくてまだまだだなあと嘆き顔今では小さな僕を知る日が暮れりゃ眠れたはずだろう日が射した窓辺に寄りかかる何時の間にここにいて何

誓いのバラード – 鴉

この町のどこかであなたが呼吸をしてるこの町の片隅であなたを思い続けてる運命も身分も無視してさよならも言わぬまま あなたは去ってったさよならも聞けぬまま あなたを

Back to top button