高汐巴
真紅の恋 – 高汐巴
くれないの絹の帆影に
かぐわしき香り立ちこめ
シドナスの流れ
身をふるわせ
漣(さざなみ)は悦びにざわめく
あれは君 クレオパトラ
誇らかに艶やかな姿
あれは君 クレオパトラ
わが胸に鮮やかな印
恋吹き上げてあとも見ず
恋酔い痴れて悔いもなし
ああ君よ 共に捧げん
真紅なる海に祈りを
あれは君 クレオパトラ
誇らかに艶やかな姿
あれは君 クレオパトラ
わが胸に鮮やかな印
恋吹き上げてあとも見ず
恋酔い痴れて悔いもなし
ああ君よ 共に捧げん
真紅なる海に祈りを
くれないの絹の帆影に
かぐわしき香り立ちこめ
シドナスの流れ
身をふるわせ
漣(さざなみ)は悦びにざわめく
あれは君 クレオパトラ
誇らかに艶やかな姿
あれは君 クレオパトラ
わが胸に鮮やかな印
恋吹き上げてあとも見ず
恋酔い痴れて悔いもなし
ああ君よ 共に捧げん
真紅なる海に祈りを
あれは君 クレオパトラ
誇らかに艶やかな姿
あれは君 クレオパトラ
わが胸に鮮やかな印
恋吹き上げてあとも見ず
恋酔い痴れて悔いもなし
ああ君よ 共に捧げん
真紅なる海に祈りを
にじむ街の灯(ひ)を ふたり見ていた桟橋に止めた 車にもたれて泣いたらあかん 泣いたらせつなくなるだけHold me tight 大阪ベイブルースおれのこと好き
今夜もまた ここでお別れサヨナラと云わないでね白い夜霧 揺れる町の灯おやすみ 明日までああ いつの日まで続く恋なの消えてゆく あなたの後ろ姿だけせめてもの夢なの
好きだよ君がでもわからないのさ何と云えばよいのか清らかな花を見てただずむだけなんだ微風の中で好きだよ君がからだじゅうの血が激しくかけめぐる熱い砂にやかれて瞳はつ
バウを見るのだあのバウ・スプリットを十字の印のバウの彼方を(に)……バウを見るのだあのバウ・スプリットを十字の彼方に幸せがあるさあ 十字架に帆を張り十字架に導か
緑の風に運ばれて静かに 遥かに 響くあの鐘の音に何故か知らず ときめくこの心は明るい光浴びていつか花の香りにあふれさわやかな そよ風に七色の虹の夢青い空に流れて
愛 愛 愛 愛こそ強く愛 愛 愛 愛こそ気高く愛 愛 愛 愛こそ美し愛 愛 愛 愛こそ貴し例え苦しみに包まれようとも人の世に愛あれば怖れるものなしかなしい泪に流
誰かが僕を呼んでいる何かが僕を待っている秘密がいっぱい謎を呼ぶ事件がトリックしかけた罠のなか冷静沈着あらゆる事態にこの世のトラブルただすためひとりぼっちでどこま