WALK – 高塚智人

いつか憧れたヒーローに僕はなれたかな正義を守るその姿が眩しく見えたんだ誰かの背中ばかり追って見送るだけの毎日にただ涙を隠して強がって笑っていた届かない事を思い知

昨日は傷ついたこと　言えずにいたでしょ毎日　上向いてたんじゃ疲れちゃう現実に最後の返信も　覚えてないほど一生懸命になっちゃう所も　君らしさいつでもそれが最上級君

ねぇ　きみは覚えてる？絵本みたいな冒険を　blue & love時をかけ　愛をして　地図を描いたね帰りたい色が　きらめいている「来世でも見つけてね」はにかんだ　

Ah　すれ違う街様々な人々が通り過ぎる出会い別れもなんかでも足りない置いてけぼりで必死のダイアリーだけど真っ直ぐに生きていたい不器用な透き通った明日に風に吹かれ

遠くの朝　思い出せないんだ君との会話も　離れた理由も涙は違うから　下書きが増えるだけもういいや　明日は来るかなこれ以上「好き」がひとりで行き場のない偶然から君を

High 5何度も何度でも　打ち鳴らそう未来の合図を手のひらでねえ、ドラマみたいなDays憧れちゃって　夢中で駆け抜けてもねえ、何もないような Ways通い慣れ

あの日追いかけた未来へとさあここから始まるストーリー届けようずっと先の見えない日々に彷徨ったまま溜息ばか溢してたんだ大切にしてた言葉さえも忘れてしまえたらって思

例えば　移り変わる季節を感じた時例えば　空を彩る星がきらり　輝いた時そんな些細な日々を君は笑ってくれる何気ないやりとりさえとても！とても！愛しいんだ！「ありがと

ふわりと浮かんで落ちたため息　蹴飛ばした音にもならない声が風に舞う「バカだな」言葉は涙(しずく)になってほらまた　落っことした君とただ笑いあってたいのに愛してる

仰いだこの空に響かせようか翼を広げて降り立つステージきっと　見つけて最上級の夢を　届けにゆくよ忙しない毎日重ねた未来に今日があって気付けば一人じゃ抱えきらない程

悔しさは　強さだって頑張れること知ったのは自分以上に誰かと分かちあうこと君がいつだって教えてくれたから教室には収まりきらない時間を速めたくって　僕ら急いでたなの

新しい日々の始まり　春の風に吹かれていた俺はずいぶんとこうして　夢の続きを独りで見ていたそんなある日の午後に…軽い出逢いは突然　運命めいたものになる前から知って